内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「線形代数」「微分・積分」「統計学」に続く、シリーズ第4弾。
「統計解析」とは「統計学」を応用し、実際のデータ分析ができるような現実的な知識を提供するものです。現代社会はさまざまな(玉石混交の)統計データにあふれています。そんな時代にあって、統計的分析能力の素養を身につけておく必要性は増すばかりといえます。本書は、中学数学レベルの前提知識だけで、統計解析が何を問題として、どのように結論を出すのかの過程を理解し、そのエッセンスがつかめるよう解説していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
9
む、ムズいです。ちょっとレベルが高かった~。しかし、そのときのデータに応じ使い分ける統計手法パターンがあることは分かりました。2014/12/27
MrO
1
今までは必要なところのつまみ食いだったが、今回通読して、実によくできている本だと感心した。Rの勉強も兼ねていたので、Rでやるとどんなふうになるんだろうとか考えながら読んだ。しかし、ここから一つレベルを上げると大変なんだろうなと感じた。2019/01/01
YNR
1
統計解析に用いる数学を再確認するために購入。グラフが多く、イメージがつかみやすい。 わかりやすい本を手元に置いておきたいならおすすめ。実際に解析するときに、復習しながら身につけたい。 Excelは便利なのだが、Excelは、データを本気で扱う上では、欠点も多い。Rも紹介しているなら、そちらをすすめて欲しかった。2016/01/02
葉
1
データの作りについて言葉とグラフで説明されている。確率について知ることで統計学を理解できるとしてベイズのルールなどを説明が簡単な例とともに紹介されている。推定の部分では分布の存在をさらっと説明している。分散分析まで書かれている。社会人や教養で統計学を受講している学生を対象としているのではないだろうか。理論的というより実践的要素を理解するための本である。2014/11/24
須永
1
統計検定に向け、一年ぶりに読む。今回は内容がしっかりと理解できた。ベイズの定理もわかりやすい2014/06/01