天夢人<br> 旅鉄Collection 003 寝台特急「北斗星」

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天夢人
旅鉄Collection 003 寝台特急「北斗星」

  • 著者名:旅と鉄道編集部
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 天夢人(2019/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635822022

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内容説明

鉄道史の中でエポックとなり、重要な役割を果たし、多くの人々に愛された特急やブルートレインなどの「名列車」をテーマにした「旅鉄Collection」シリーズ。
第3弾は上野と札幌を結んだ『寝台特急「北斗星」』です。

「北斗星」は1988年の青函トンネル開業とともに登場した寝台特急で、豪華個室や食堂車を連結した列車として人気を博してきましたが、北海道新幹線開業を前に2015年に惜しまれつつも廃止されました。

本書は、鉄道写真が映えるA5判横開きの判型で、持田昭俊氏、佐々倉実氏、牧野和人氏といったプロカメラマンの美しい写真を掲載しています。
列車解説は、元『JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が執筆。
さらに「編成」「運賃・料金」「停車駅」の変遷を掲載し、「北斗星」の歴史をわかりやすく、多角的に解説しています。

後半の車両解説では、弊社刊『電車の顔図鑑』シリーズでおなじみの江口明男氏の詳細なサイドビューイラストでわかりやすく解説。
また同じく弊社から『特急マーク図鑑』を刊行した松原一己氏によるトレインマーク解説も興味深いです。

かつて関東と北の大地を結び駆け抜けた人気寝台特急、「北斗星」の魅力を堪能してください。


【内容紹介】
●巻頭グラフ
写真が生きる判型を活用し、美しい景色の中を走る年代ごとの「北斗星」をページいっぱいに掲載しています。

●第1章 「北斗星」ヒストリー
「北斗星」が登場する前の北海道連絡特急列車の足跡を辿った前史、登場から廃止に至るまでの歴史、さらには「北斗星」とともに活躍した臨時寝台特急について、元『JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が詳しく解説します。

●第2章 「北斗星」データ集
1988年の登場から2015年に廃止されるまでの編成図、上野発で見る下り「北斗星」系統列車の時刻表、停車駅、編成、運賃・特急料金・寝台料金表のデータを並べて配置。27年間における変遷が一目で分かります。

●第3章 「北斗星」車両の変遷
「北斗星」で使用された客車や牽引した機関車、さらに1999年に登場した「カシオペア」の主要な車両を、江口明男氏の細密イラストとともに詳しく解説。さらに松原一己氏のイラストによるトレインマーク解説も収録しています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハル牧

5
「大人になったら乗りなさい」とよく言われた。大人に近づいた頃、ブルートレインがほぼ消滅した世の中に、長距離長時間移動でしか得られない悦びを知ってしまった私だけが存在していた。現在でも僅かに残っているが、金額と倍率が高すぎるものか、関西民が利用しにくいサンライズか、改造された古豪ぐらいしかない。近頃の公共交通にありがちな現象だが、移動手段としての寝台列車ではなく、その寝台列車に乗ること自体が目的と化しているものばかりで、今ひとつ惹かれない。夜行バスでは味わえないであろう旅情を、是非味わいたかったものである。2022/02/28

くらーく

1
子供たちが小学生まではお世話になりましたな。上野を19時頃に出て、実家に着くと8時頃だったかなあ。飛行機よりも安くてねえ。当然、食事は持ち込みだったけど。でも、朝食はグラン・シャリオで摂りましたよ。あー、懐かしいけど、やっぱりしんどいのよねえ、長時間の移動は。2020/07/11

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