内容説明
結婚だけではない。私は自分が努力家でないせいか、すべてものごとの結果は最終的には運だ、努力ではない。と思っている。(「はじめに」より抜粋)夫婦とは、結婚とは滑稽なもの。時には50年以上も一緒に暮らすことになる夫婦だが、わかり合えないから、理不尽だからこそ面白い。夫婦とは、家族とは、人生とは何か――。おしどり夫婦と言われてきた作家の三浦朱門との生活を綴った名エッセイが新装復刊されたものを電子書籍化! よく計算して決めたはずの結婚が、しばしば続かない例は世間に多いし、予期しなかった相手の性格が、夫婦の危機を救う場合もある。「ほとんどすべてが、予期しなかった結果」であるのが、結婚というものかもしれない。(「はじめに」より抜粋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
85
20代前半の頃、曽野さんの「太郎物語」より入り著者のユーモアと温かい小説が心地よくて何冊か読みました。その後自分が結婚してからは宗教的なものが増えたなと感じて遠ざかっておりました。この本は30年程前に書かれたものからセレクトし直した本です。当時とはかけ離れてる部分もあるのですが、夫婦間というのはそれほど変わらないものなんだなと感じます。お互いに相手を変えようとしゃかりきになることは無駄なんだな。夫婦を続ける努力をしてもできない事もあるのだと、それを見極める力も付けなければならないと私も思います。2018/10/08
James Hayashi
14
結婚が主題のエッセイ。2019/03/14
ずぅ
11
なんだか昭和な考え方だなあ、読んでて疲れるなあ。よっぽど古い本なのかなあって思ったら2018年初版。信じられなくて半分も行かずに降参。2024/11/11
ちびろん
1
★2018/10/05
AKO
1
「結婚は賭け」ってインパクトあるタイトルだったけど、曽野さんの夫婦論って感じかな?一概には言えないけど、たしかに夫婦関係って不思議なもので、適当にやれるとちょうどいい!適当って難しいし適当こそ核心をついてるんだけどね。志賀直哉の「雨蛙」読んでみなきゃな。2018/12/15
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