内容説明
ワルプルギスの夜。もうすぐ西暦二〇〇〇年がやって来る。一九九九年のあの夜から、待ち望んでいた世界の終わりが始まった。
魔法使いの最高位“ウィザード”の称号を持ちながら、今ひとつ冴えない少年・恵。上級魔女の美少女エリカと、その従兄弟の英介のおかげで、なんとか無事に高校に入学することができた。しかし、そこには彼の存在を良く思わない校長や、反感を持った生徒がいて…。その頃世界では、不思議な力を手に入れた人々が各地で騒動を起こしていた。古の女神の生まれ変わりであるアナの存在は、各地に残る予言の成就の証なのか?恵たちの前に、運命は新たな幕を開けようとしていた。
本作品は「福音の少年 放課後のアポストロス」を加筆修正した新装版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nas
4
デビルサマナー感出てきたな、こういう伝奇っぽさは好きだわ2021/08/30
ゆい
1
新キャラがウザい。 好きになれないとかじゃなく嫌い。 そんなキャラが半分以上話の中心になってたりしたので、読み進めながらイライラ。 話の展開としては、話も大きく一波乱ありそうなので楽しみではある。2011/12/08
おるとま
1
前の巻はなんだったの?一冊まるまる使った書架世界がかなり軽い扱いに。これは構成ミスってるんじゃないだろうか。2009/07/18
オダ
0
シリーズ5冊目。メガネ覚醒編。デブがこっちにクリティカルきめてきてつらい。2013/06/13
はち
0
メールを開くと魔法が使えるようになる、というのは面白いかも。話が広がっているし、恵をとりまく女の子たちの話も複雑になってきたし。どう話が片付くのか楽しみです。聖書の話がマニアックで、そういうのは好きだけど・・・。2013/02/17