山と溪谷社<br> ヤマケイ新書 山のABC 基本のロープワーク

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¥1,100
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山と溪谷社
ヤマケイ新書 山のABC 基本のロープワーク

  • 著者名:羽根田治
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 山と溪谷社(2019/11発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635510608

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内容説明

キャンプに!登山に!実用的で野外に役立つロープワーク基本が新書サイズで。
野外で役に立つロープワークをシチュエーション別に紹介します。
ハウツーだけでなく、知識欲が満たされる読み物としても楽しめます。

●第1章 ロープワークの基礎知識

ロープワークの歴史/なぜロープワークが必要なのか/目的に合った太さと長さのロープを選ぼう/
ロープの安全基準は?/ロープの構造はこうなっている/ロープの各部の呼び名を覚えよう/
用途に適した結びを使おう/目的を明確にして、すばやく正確に結ぶ/同じ結びでも呼び名が異なることも/
結びにも流行り廃りがある/ロープワークをマスターするコツは/ロープを扱ううえでの注意/
こんなロープを使ってはならない/ロープの末端を止める方法/ロープのメンテナンスと保管法/
ロープの束ね方/シェル・コイル/ロープを輪状に束ねる方法/セーラーマンズ・コイル/長いロープの束ね方

●第2章 ロープワークの基本8
オーバーハンド・ノット/フィギュアエイト・ノット/ボーライン/クローブ・ヒッチ/ツー・ハーフ・ヒッチ/
シート・ベンド/フィッシャーマンズ・ベンド/リーフノット

●第3章 アウトドアでのロープワーク実践法
靴紐を結ぶ/小物にロープをつける/テントを張る/ツエルトを張る/ポールを使う ツエルトの立て方/
危険箇所を通過する/簡易ハーネスをつくる/確保で登り降りする

■著者紹介
羽根田治/1961年、さいたま市出身。フリーライター。山岳遭難や登山技術などをテーマに執筆活動を行う。『ちょっとロープワーク』、『ドキュメント単独行遭難』(ともに小社刊)など著書多数

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おふねやぎっちらこ

1
完璧な読了じゃないが何回も延長処理を繰り返してこの日に返却した2024/08/11

TTK

0
ところが、いつのころからかボーライン[もやい結び]はまったく使われなくなり、ハーネスへのロープの連結にはもっぱらフィギュアエイト・オン・ア・バイトが使われるようになった。ボーラインは昔から"結びの王様"と呼ばれ、非常に信頼性の高い結びだったのだが、後述する「リング負荷」というウィークポイント[ボーラインを結んでできた輪に負荷がかかると、力の方向によっては結び目が簡単に解けてしまう p.82]が指摘されたことで、すっかり敬遠されるようになってしまったのだ。p.282025/06/01

カフェラテレックス

0
結び方には数千種類以上あるらしいが、当然全部覚えることは無理で、本当に必要なのは数種類とそのバリエーションだそうだ。それぞれの結び方となぜその結び方なのか、いくつかの重要な結び方をイラスト付きで解説している。それゆえ基本的な結び方ばかりだ。リビングにロープと一緒に置いておいて、暇なときに本を見ながら練習するという用途。ロープの流行廃りとか。ちょっとした日常のロープワークにも役に立つかもしれない。ちょっと練習用のロープ買ってくる。2020/10/01

ぱぷわ

0
良書。色々読み比べたが、エントリーには最もわかりやすい本だと感じた。2020/08/22

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