平凡社新書<br> 学校に入り込むニセ科学

個数:1
紙書籍版価格
¥924
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

平凡社新書
学校に入り込むニセ科学

  • 著者名:左巻健男
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 平凡社(2019/11発売)
  • 3連休は読書を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/23)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582859256

ファイル: /

内容説明

エセ科学を広める右派教育団体、親学、EM菌、水からの伝言、肉食悪者説、誤った脳科学……教師や生徒の善意を悪用し、学校教育に侵入するニセ科学を第一人者が一刀両断。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

225
恐ろし。ニセ科学はこんなにも教育現場を荒らしていたのか。暴かれるニセ科学の実例を読んでいるともうあの『トンデモ本の世界』を思い出す。EM、脳科学、水伝。なんとなく子供の情操のためという言い訳が用意されていてかえって気味が悪い。中には不衛生を奨励するかのようなうっかり信じてしまったでは済まない事例まである。迷信をすっかり排除するのは難しいがかんたんな努力で防げることはありそうだ。2020/07/29

ふみあき

111
懐かしの『水からの伝言』やEM菌など、教育現場に持ち込まれたニセ科学のほとんどがTOSSの悪行だという話。EM菌を開発したのは世界救世教で、それだけでアウトだろう。偽史に基づく「江戸しぐさ」はACジャパンのCMは見たことあるが、道徳の教材で採用されていたとは。文科省は何をやっているのか。脳科学者の澤口俊之は発達障害は後天的な要因によると主張しているらしい。やはりマスコミ学者は眉唾だ。いわゆる「奇跡のリンゴ」も与太話で、無農薬栽培はむしろ毒性を高めることもあるし、添加物は食中毒のリスクを抑えるためには必須。2025/08/16

きみたけ

94
著者は同志社女子大学教授や法政大学教授などを歴任、「RikaTan(理科の探検)」編集長の左巻健男氏。「科学っぽい装いをしている」あるいは「科学のように見える」にもかかわらず科学とは呼べないものを「ニセ科学」と言うが、学校に侵入する怪しげなニセ科学について警鐘を鳴らしています。マイナスイオン、水からの伝言、EM菌、ゲーム脳、親学、右脳型と左脳型、オオカミに育てられた少女など。関係各署の副教材のチェックと先生の科学リテラシーの向上を願います。(日本の大人の科学リテラシーは先進国の中で群を抜いて低いそうです)2022/01/05

修一朗

89
水からの伝言とか奇跡のリンゴなどはサイエンスの雰囲気を纏って情感に訴えると道徳の教材にはうってつけなのだろう。情熱的な先生が採用して自発的に教育技術を紹介し合うことで伝播していくのだ。こんな先生は一定数いるのだと思う。教師の素養にも関わることで根が深い。個別団体や個人への攻撃が多くてトンデモ食育への問題提起を期待していたのでちょっと違ってました。あまたあるダイエット法はまぁいいとして,ダイエット法とごっちゃになって錯綜していると思う糖尿病対策/高血糖対策についてもっと糾弾して欲しいな。 2020/02/14

☆よいこ

76
反TOSS(https://land.toss-online.com/ )本。ニセ科学の「科学的でない」部分を指摘し、それを安易に道徳や人権教育の授業に使うことに警鐘を鳴らす。現実学校図書館にはまだ”水伝”や”江戸しぐさ”の本が所蔵ある。何を持って「情報リテラシー」か▽一般には健康系・医療系が問題。がん治癒サプリ/飲料水/ホメオパシー/経費毒/デトックス/ゲルマニウム・チタン・トルマリン製品/神経神話/EM菌/インテリジェントデザイン説など▽だまされない為の科学リテラシーは必要。2019年発行2025/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14586829
  • ご注意事項

最近チェックした商品