チェッカーズの音楽とその時代

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チェッカーズの音楽とその時代

  • 著者名:スージー鈴木【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ブックマン社(2019/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784893089151

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内容説明

45歳以上全員必読! チェッカーズの唯一無二の音楽性。その魅力を音楽探偵・スージー鈴木が解き明かした!

This moment, I know you are my everything…
アマチュア時代、ビジネスのことなどこれっぽっちも考えず、
ただただロックンロールへの初期衝動だけに突き動かされて、
無心に声を合わせる少年たち。

これはもう映画『ジャージー・ボーイズ』の世界だ。
最高に映画的な光景。時間旅行が可能なら、
声を合わせている彼らに伝えてあげたい。

君たちが
「後にも先にも横にも無い、日本唯一のチェッカーズ」になるんだぞと。
(本書「あとがき」より)

「涙のリクエスト」「ジュリアに傷心」「NANA」「I Love you,SAYONARA」「Cherie」「Blue Moon Stone」…時を超えて感じる新たな魅力。愛しのシングル全30曲徹底解説。
大土井裕二、鶴久政治のロングインタビューも掲載!

【本書の内容】
《1983》
 『ギザギザハートの子守唄』

 《1984》
 『涙のリクエスト』『哀しくてジェラシー』『星屑のステージ』『ジュリアに傷心』

 《1985》
 『あの娘とスキャンダル』『俺たちのロカビリーナイト』『HEART of RAINBOW』
 『神様ヘルプ!』

 《1986》
 『OH!! POPSTAR』『Song for U.S.A.』『NANA』

 《1987》
 『I Love you, SAYONARA』『WANDERER』『Blue Rain』

 《1988》
 『ONE NIGHT GIGORO』『Jim & Janeの伝説』『素直に Im sorry』

 《1989》
 『Room』『Cherie』『Friends and Dream』

 《1990~1992》
 『運命(SADAME)』『夜明けのブレス』『さよならをもう一度』『Love 91』
 『ミセスマーメイド』『ふれてごらん』『今夜の涙は最高』『Blue Moon Stone』
 『Present for You』

オリジナルアルバム紹介

Special Talk
 鶴久 政治
 大土井 裕二

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

39
あの頃に戻れた、懐かしい。チェッカーズの楽曲だけではなく、久留米のダンパ。チェッカーズは青春そのものです。2019/08/25

よっしー

10
シングルの評価については「ちょっと違うんじゃね?」と思うところももちろんあるけど…とにかく「チェッカーズの音楽」について言及した本は貴重!2019/04/01

seichan

7
実は私がライブ(当時はコンサート)に行ったことのある数少ないバンド。音楽的にはC-C-Bのほうが趣味のはずだけど、シンプルさ&キャッチーさと歌いやすさとイメージ演出込みで好きだった。 本は音楽性の深堀りが売りだけど、背景文化の方が興味深い。久留米だけはR&Rパーティー流行りだったとは……福岡文化とも関係なかったらしい。若者文化の地域多様性が当時は残ってたか。中学・高校時代の仲間が地方から集団上京してきて皆で曲出しして一緒にシングル作ってという、すごく真っ当なバンド体制に感動した。R.I.P.クロベエ。 2020/11/14

Tatsuya Hirose

7
【チェッカーズとその時代】 チェッカーズをビジュアルでなく音楽軸で掘り下げるというのは貴重。著者のスージー鈴木さんはドラムとクロベエとベースのユウジを超高評価。そして、ボーカル・フミヤと沢田研二との類似性の指摘にウームと唸った。チェッカーズに1期(売野・芹澤時代)と2期(オリジナル曲時代)があることは知っていたけど、「ギザギザ」「涙の」「哀しくて」というタイプの違う曲が「どこに鉱脈があるか」のマーケティング分析に使われていたとは・・。そんなマーケティング目線で見ると歌手の売り方ってとても興味深い。2019/04/24

チョビ

6
私もチェッカーズ好きでしたが、あくまでアイドルとしてでした。彼らも時代を読んだバンドだったと思う。アイドルバンドとして長くやってこれたのもそこかな、と。石橋凌、鮎川誠を輩出した久留米出身であるが、めんたいロックを意識していないところに驚く。彼らが解散する頃、イカ天等彼らの言う所のロールのない人々が現れるが、それはちょっとにも思えた、と、思える程度に、この著者恥ずかしいくらいチェッカーズに媚びてて、若干うっとおしい文章になってる。辟易。2019/05/08

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