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内容説明
何かと話題になる機会の多いがん治療ですが、がんの治療自体が、日々情報が更新され、難解かつ専門的な記事も多く、現状でどこまで治療法が進んでいるのかわかりません。
なかには「がんはもうすぐ不治の病でなくなる」といった声もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
また、画期的な最新医療が生れても富裕層しか治療を受けられないのではないか? という「がん治療格差」なども不安視されています。
そもそも、がん治療とはどういうもので、どういった種類があり、どこまで進んでいるのか、「二人に一人がガンになる」と言われる今、話題になる最先端治療はどこまでが現実になっていて、がんは本当に撲滅されるのでしょうか?
本書では、医療ジャーナリストによる俯瞰した目と専門医の監修により、がんとその治療法について知っておくべき知識について解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
18
オプジーボを治療に使うと1人1兆7500万円、キムリアは投与一回3000万円以上かかる。保険適用されれば国の財政を破綻させる恐れがある。2020/01/18
パキ
3
読みやすく、内容も客観的で理解が進んだ。オプジーボが以前とても話題になったが、何がこれまでのものと違うのか、とてもわかりやすく書かれていて助かった。2022/08/05
marusan
0
父はガンで亡くなった。今は本人に告知するのが基本だが、当時は本人に告知せず胃潰瘍と言って入院していた。当時は治療選択肢が少なく、ガンと診断された人の余命が短いというケースが少なくなかったからだ。家族は諦めるしかなかった。本人に気づかれないように自分ら兄弟は別々に帰省してたわいのない話をした。もう長くないと父は言った。ドキッとしたが、もう長くない時期に退院できると言う意味だった。父の死後に子供が生まれた、生まれ変わりだと思うことにした。でも不思議なことに父は今も心の中にいて、ずっと自分を見守ってくれている。2024/03/09