角川文庫<br> 六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

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角川文庫
六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

  • 著者名:大沢在昌【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2019/11発売)
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  • ISBN:9784575504293

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内容説明

六本木の老舗中国料理店「佳花飯店」が爆破され、同店の社長・宋海礼と和菓子屋「はしもと」の三代目・橋詰成人らが会食中に爆死した。「佳花飯店」内部にいた人間は、従業員、客を問わず、生存者はひとりもいなかった――。
死亡・行方不明八十七名、負傷者十七名を出した大惨事。それは世界規模の犯罪組織「魔都委員会」が六本木侵攻の第一歩として起こしたものだった。魔都委員会の目的、それは世界中の大都市を自分たちの支配下におくことだった。大都市の歓楽街を手中に収めることで、巨額の収益を吸いあげているのだ。
各々の父を失った宋麗豊と橋詰海人の二人は、父親たちが、同委員会の侵略を阻むために世界に散っている対抗組織〈守る側〉のメンバーだと知る。父の遺志を継いだ麗豊と海人は、世界規模の闘いに身を投じるが――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流花

7
六本木が舞台。1980年代に書かれた作品だからヒルズなどが出来る前が、この頃には開発の計画はもう出来ていたんだろうか…そんな所に目をつけてこんな面白い話を書いた大沢さん、流石!続きも早く読まなくちゃ。2013/07/21

さけフレーク

3
海人が第四将軍に会っている、というのが気になった。 どうせなら完結編が出て欲しかった2013/06/19

ゲシャン

3
ラノベみたいという感想は大沢さんには相応しくないかもしれないけど、スラスラ読めるという感じではそういった風に感じられるかもしれない。また、今作の主人公は今ままでの大沢さんの描いてきた主人公とは少し違ってハードボイルドさが足りないと思う。まあ、一般の学生だった人が突然別世界に巻き込まれるというのにハードボイルド感バリバリというのもどうかと思うけど。私としてはとても読みやすく面白かったです2011/05/04

たかゆじ@石原プロは永遠だ!!!

2
六本木が舞台。80年代設定なのにナニコレ・・すごい・・としか言いようがない。2024/02/05

kanamori

2
☆☆2012/10/11

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