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内容説明
「古典」――この言葉ほど1934年に出版された『証券分析』の第1版にぴったりと当てはまるものはない。第1版から第5版までのこのシリーズは、60年以上にわたって100万人以上の投資家たちに読み継がれ、今でも投資家たちのバイブルである。本書は、グレアム(グラハム)とドッドのバリュー投資の神髄を余すところなく伝え、1929年のあの歴史的なニューヨーク株式大暴落の5年後に出版された本書のメッセージは今でも新鮮でまったく輝きを失っておらず、現代のわれわれに多くの示唆を与えてくれる。それは時を超えたかけがえのない知恵と価値を持つメッセージである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
25
昔、紙の書籍を買ったが読み通せず手放してしまい、今回は電子書籍でようやく通読した。読んだことのある「賢明なる投資家」に比べて、債券や優先株式といった上位証券に多くの頁が割かれている。現代とは会計基準が異なるため、本書に載っている損益計算書や貸借対照表を理解するのにも骨が折れる。当時は今よりも企業の開示データが不十分だったり信用ならなかったようなので、著者らのように詳細な定量分析を行うだけでも大変だっただろう。同じ手法が現代でも通用するかは微妙なところだが、証券分析の原点として胸に留めておきたい。2022/03/27
帯長襷
5
図書館で借りてみたものの、やはり吾輩には早過ぎました(笑)むしろここまでわからないと証券には手を出ちゃいかん、と教わりました。そうか、そんな気付きを与えてくれる本だったのか!2017/10/25
sab
3
証券の選択の4つの原則 1.証券の安全性は発行会社の財務能力で決まる (証券自体の担保内容によらない) 2.債券は不況期に購入する (収益の安定性は不況期にこそ明らかになる) 3.利回りのために元本の安全性を犠牲にしてはならない 4.厳しい安全基準を適用する (消去法の原則に従うとともに定款記載条項には厳しい基準を適用する) 以上、4点を守ることが、安全かつ継続的に行える「投資」である。それ以外はすべて「投機」である。2021/10/15
たこ焼き
2
長かった。。。かなり勉強にはなったが2017/01/12
naz
2
1934年の雰囲気がよく分かる。財務諸表は当てにならず、投資と言えば債券、株式は投機と見なされるような時代。1929年の暴落後。暗闇の中をアナリストが手探りで進んでいるような感じ。そういう意味では現代の投資家は恵まれているな~と思った。(その分チャンスが少ないのかも知れないけれど)今はあまり見かけない優先株について多く割かれていたり、当時の個別銘柄の分析など、現代に使えるような知識は少なめなので、基本はグレアムマニアの為の本、かな?2013/02/10
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