カドカワBOOKS 悪役令嬢レベル99 その２ ～私は裏ボスですが魔王ではありません～

著者名：七夕さとり【著者】/Tea【イラスト】

KADOKAWA（2019/11発売）

• ISBN：9784040733791

内容説明

「とりあえず山と魔物を消し飛ばせば農地ができるよね」

RPG系乙女ゲームに悪役ならぬ裏ボス令嬢として転生しながら、ひとまず無事魔王を倒し、学園を卒業した私、ユミエラ。恋人同士になった（ような気もする）パトリックも領地についてきてくれるとのことなので、人生順風満帆だ。
だが、治めるべき領地は両親のせいで荒れ放題。腐敗貴族達も第二王子を担ぎ上げて、何やら企み始めているらしい。
まあ力業で何とかしますよ――ってどうして止めるの、パトリック？　え、私が暴れるほうが被害甚大だからやめろ!?
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『大預言者は前世から逃げる　～三周目は公爵令嬢に転生したから、バラ色ライフを送りたい～』（著：寿利真）のお試し版が収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

なんかトントン拍子に話が進んで行くなと思っていたら今度は反乱に巻き込まれる。。でも反乱の首謀者の娘が、父親の想定を超えるおバカだった。。。予想の斜め上に行かれてるwww

2020/02/20

[しぇん]

KindleUnlimitedで。一巻同様主人公の善人ながらナチュラルな頭おかしさを楽しむお話でした。相変わらず、やや、淡々と話が進みますが、最後の敵の方がドン引きする戦い方など面白かったです

2023/01/04

[しましまこ]

楽しい領地改革。恋愛力マイナス、色々斜め上に突っ走っちゃうユミエラさん、いい子なんだよ。楽しかった～。

2019/11/23

[ささきち]

領地経営はもっと私TUEEE要素強めになると思っていただけにこの展開は予想外？先代がゴミすぎてユミエラになっただけで問題なく運営できるし、借金だけはユミエラが無限の資金源もといダンジョンで荒稼ぎしたとはいえそれ以外はほとんど手を出してなかったね。ユミエラが神様扱いだったりやらかしをうまく商売に繋げるなどさすがユミエラの領民だぜ！ｗパトリックの家に行ってちゃんと婚約者になったり、指輪は雰囲気を大切にしすぎて1番大切な事を言わなかった奴が悪いとはいえ可哀想でしたな〜。でも最後にユミエラにいい意味で泣かせたので

2021/11/25

[TAMA]

どんな話だったか忘れてコミック版を読みに行き、そういえばなかなか素っ頓狂なご令嬢だった、と読み切った。悪役令嬢の周りにはちょっと変わった人ばかり、でもまっずぐでみんな類とも。最後の闇属性のバリアとの戦いで腕が落とされて(>_<)しかし、なぜそのリアクションなんだ？つまるところ、へらっとしてしまった。

2020/06/09