かえるのよぼうちゅうしゃ

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かえるのよぼうちゅうしゃ

  • ISBN:9784569681726

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内容説明

かえるむらのかえるたちは、予防注射をうけることになりました。ところが“そっくりかえる”は注射器を見ただけでひっくりかえり、“ふりかえる”は針を見ただけでエンエン泣き、“かんがえる”はうけようか考えてばかりいて立ち止まってしまいました。お医者のがま先生は、予防注射の大切さを教え、「ちょっとがまん、がまのちゅうしゃはいたくない、こわくない」と歌います。注射はこわくないんだよと、やさしく楽しく伝えます。予防注射は、学齢前の子どもは100%うけているというデータもあり、生活に身近なテーマです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

annzuhime

40
図書館本。予防注射…怖いよねー。やんなきゃいけないってのはなんとなく分かってて、頑張る気もあるけど、結局怖くて泣いちゃうよね。長女は年長さんになってから注射で泣くのはやめたけど、次女はまだ無理そう笑。すぐ終わるけどやっぱり痛い!大人だってそれは一緒だもの。2021/07/09

田中寛一

13
カエルの名前にかけての言葉遊びとともに、予防注射の大切さがテーマかな。お医者さんの前で、もうかえる!なんて言わずに受ける子どもが増えるといいかな。でも元気なカエルしか受けられないんだよね。もっとたくさんの「かえる」にいい「かえる」こともできそうかな?2015/01/19

遠い日

2
かえるのシリーズ。予防注射を怖がる子どもむけかな?そっくりかえると、ふりかえると、かんがえるは、ちょこっとだけ痛い注射をがんばった!がま先生も、上手に言い聞かせて、いい先生。怖くて痛かった、子どもの頃の予防注射を思い出しました。2014/06/10

ころも

2
娘が学校で借りてくる。借りてきたら、そろそろ自分で読んでほしいのですがね。。。 予防注射なんてあっという間よ、全然怖くないよ、っていうのをストレートに。 ストレート過ぎて、ちっちゃい子には「んなこと言われても、こわいもんはこわい!」と言われちゃいそうな気がしますが。 泣いて逃げるほどには怖がらない娘は、お話として楽しく聞いておりました。 注射が怖い子には、穂高 順也さん、 長谷川 義史さんの「ちゅうしゃなんかこわくない」の方が効くんじゃないかしら。2012/03/06

サンディー

1
インフルエンザ一回目後に読む。注射がでてくるたびに「ひっーーー」と声にならない声をあげる(笑)あと一回あるよ、頑張ってね。2018/11/01

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