初女さんからお母さんへ 生命(いのち)のメッセージ

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初女さんからお母さんへ 生命(いのち)のメッセージ

  • 著者名:佐藤初女
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 主婦の友社(書籍)(2019/11発売)
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  • ISBN:9784072575840

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内容説明

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おむすびで有名な佐藤初女さん(85歳)からの、子育て中のお母さんへのメッセージ集。
子どもを生み育てるときの心の持ち方の大切さを、自身の体験を織り交ぜて語ります。

青森県弘前市で「森のイスキア」を主宰、
あたたかな手料理やおむすびで訪れる人たちをもてなす佐藤初女さん。
生き方や食に関する著書がたくさんありますが、この本では「子育て」について語っています。
子育ての原点に戻り、母乳や手作りの離乳食、布のおむつで育てることの意味、
子どもとつきあうときに大切な心持ち方について、自身の体験を織り交ぜながらのお話は、
読む人の心にしみ込むことでしょう。
85歳になるいまでも精力的に全国を飛び回り、講演会を訪れる多くの人たちの相談に耳を傾けていますが、
最近は講演会に妊娠中や子ども連れで参加する人が増えたそうです。
力強いメッセージで、妊娠中の人や赤ちゃん、子どもを育てている人たちにもたくさんの元気を分けてくれます。
「小さいころから本物の味を」「”めんどうくさい”っていうのがきらいなんです」
「子どもの心を受けとめる」「大人と子どもは同格です」「母から伝えられたこと」
など16章の熱いメッセージです。

佐藤 初女:(サトウ ハツメ)
1921年、青森県生まれ。青森技芸学院(現・青森明の星高等学校)卒業。
小学校教員を経て、79年より弘前染色工房を主宰。
老人ホームの後援会や弘前カトリック教会での奉仕活動を母体に、
83年、自宅を開放して「弘前イスキア」を開設。92年には岩木山麓に「森のイスキア」を開く。
助けを求めるすべての人を無条件に受け入れ、食事と生活を共にすることにより、多くの人を再出発させている。
95年に公開された龍村仁監督の映画「地球交響曲“ガイアシンフォニー”第二番」で活動が紹介され、国内外で講演活動を続けている。
アメリカ国際ソロプチミスト協会賞、国際ソロプチミスト女性ボランティア賞、第48回東奥賞などを受賞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りるふぃー

8
初女さんの著書を何冊か読んだので、内容はだいたいかぶっていました。でも、何回読んでも、良いと思える内容。最後の一文が心に残ったので、書きとめておきます。『出会う人、一人ひとりを大切にして、"これくらいのこと"と思うような小さなことも大事にして、感謝して生きていれば、夢のように考えていた大きなことも実現できるでしょう』初女さん、60代位のお写真より、80代90代になった時の方が、女性らしく温かい雰囲気が増してて好きです。2018/06/04

vanilla

4
著書の生き様には感服するが、この手の本にありがちな事が書いてあるだけで内容は薄い。30分あれば読了可能。印象に残った箇所を自戒のためにメモ。・食事は当たり前のことだが1番大事なこと。食は生命、生活の基本。食を生命として生かすのと、ただ食べているだけでは全く違う。生命だと思って、慈しむように育むように食事を作る。正しい食事をとれば気持ちも体も前向きになる。・子どもに伝える時はタイミングをみて言葉も工夫しさりげなく。くどく言うと聞き流す。・しつけというのは親の行動すべて。大人も姿勢を整える。2014/01/21

tnk.UZ

2
キリスト教の知識がない頃に読んで感動しました。今ならまた違う感動があるかも?再読予定です。

北野たけこ

1
めんどうだと思ってやると、その姿勢が家族の雰囲気や話題にも影響してくる。めんどうくさいという心が地球を汚染し、破壊している。ドキッとした。2019/03/17

キョロコング

1
食事をおろそかにしていると生活が崩れる。小さい頃から本物の味を。耳の痛い話でした。大急ぎで焼き干しを買って帰り、しっかり出汁を取った味噌汁を子供に出しました。全ては難しいけど、できることはしてあげたいと感じさせる本でした。2015/09/06

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