旗を立てずに死ねるか!――とことん考えぬいて人のやらないことをやる

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旗を立てずに死ねるか!――とことん考えぬいて人のやらないことをやる

  • 著者名:設楽竜也【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • プレジデント社(2019/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833423342

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内容説明

【内容紹介】

父ちゃんの後を継いだ。産廃業2代目社長になった俺。

とことん考えぬく! ! 設楽流シミュレーション経営

中小企業の事業承継が社会問題化しています。後を継ぐべき人がいない。継ぐべき人はいるが、継ぎたがらないのです。



本書は、ある後継社長のビジネスノンフィクションです。

設楽氏は言います。本書を読んで、「俺をバカにしてくれ。笑ってくれ。笑ってくれたら、あなただけの勇気がきっと生まれるはず」と。机上の空論や飾り言葉ではない、真の「経営論」「人生論」がここにあります。

設楽氏の生き方は破天荒ではあるが、実に理にかない、実に力強くたくましいです。

【著者紹介】

[著]設楽竜也(したら・りゅうや)

株式会社シタラ興産 代表取締役

1979年、埼玉県深谷市生まれ。高校卒業後、専門学校で経営やビジネスを学ぶ。家業を手伝うため、2000年より現場作業員としてシタラ興産に入社。当初は工場内やパッカー車(ゴミ収集車)に乗って作業を行った。2003年、不法投棄された8000立方メートルのゴミの片付けを行政より命じられ、現場で自ら指揮を執るようになる。2015年にフィンランド製のAI搭載ロボットに出会い、導入を決断。2016年5月に、屋内型混合廃棄物選別施設「サンライズFUKAYA工場」を完成させる。2016年より現職。父の後を継いだ2代目として、産廃処理業者のイメージを変えるべく、さらなる飛躍を目指す。経済産業省平成28年度ロボット導入実証事業採択のほか、埼玉県彩の国指定工場、埼玉県3S運動スタイル大賞、第7回渋沢栄一ビジネス大賞ベンチャースピリット部門特別賞などを受賞。2018年に埼玉県環境産業振興協会青年部部会長就任。

【目次抜粋】

まえがき

第1章 ガキ大将、サンパウロでハンバーガーを喰らう

第2章 喧嘩上等、初恋最高

第3章 俺の工場が燃えている!?

第4章 俺、アイアンマンになる!

第5章 俺と父ちゃん、親子で覚悟の白装束

第6章 みんながいるんだ。俺がいるんだ

終章 まだまだ夢の途中

あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

33
2019年刊。産業廃棄物を処理する会社の社長が、40歳で書いた半生記。20歳で父親の会社に入り、廃棄物を手で仕分ける作業から始めた。産業廃棄物をめぐる規制、環境、技術は早いテンポで変わり続けている。需要に合わせた投資が欠かせない上、重要なインフラなのに理不尽な差別に晒される。ヤンチャだった著者は反発しつつも、身体を壊した父親に代わって責任を引き受けていく。借金の重圧に耐えながら夢を追う姿に共感した。自身の弱さや未熟さも正直に書いてあるのが良い。仕事がらみで読んだけど、経営というものへの理解が深まった。2020/10/30

Yasutaka Nishimoto

3
表紙カバーを見て一瞬引き、一人称が「俺」なのにさらに引き… インタビューをまとめた自叙伝なのかな?と想像。幼少期からの父母や父の経営する会社との関係、留学やスポーツ推薦で行った私学での出来事、そして就職に至る過程が、今の著者の原型だろう。産廃を処理する昔からの方法から、屋根がある工場の建設、最近ではフィンランドの最新型AIロボットの導入まで、社長として自ら取り組んでいる話が主。そんなに遠方ではないため見に行ってみたいと思ったりする。途中で止めず、最後まで読んで良かったと思える1冊。2020/11/10

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