薬膳と漢方の食材小事典

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薬膳と漢方の食材小事典

  • ISBN:9784537217421

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内容説明

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【体にいい食べ方、食材の組み合わせがよくわかる】

食べものには、栄養をはじめとして、
それぞれに持つ力があります。
「私たちの体は、食べたものでしかできていない」
あるいは「医食同源」といった言葉は、
すでに耳に馴染んでいることでしょう。

食材は食べた人の体に何らかの影響を及ぼします。
血や肉となり、体内を巡らせ、温めたり冷やしたりする。
体調や季節に合わせて食べものを選ぶことで、
私たちは健康になったり、
体調を良好に整えたりすることができるのです。

本書では、身近な約200の食材を季節ごとにとりあげ
それぞれ、漢方面(東洋医学的見地)と
栄養面(西洋医学的見地)から解説しています。
漢方では、その食材がどんな症状に働き、
五性、五味、帰経のどこに分類されるかを紹介。
栄養学的に見た、特徴的な栄養素、GI値、
買うときの選び方も併記しました。
薬膳の基本となる食べ合わせについては、
組み合わせるとよい食材だけでなく、調理例も紹介。
また、漢方薬にもなる食材には
「漢方トピックス」をつけて、効能を解説しました。

後半は生薬事典。
おもな生薬58種をとりあげ、処方される症状や、
どんな漢方薬に使われているかなどを解説。
身近な食材や植物の延長線上にある
薬効についても学べます。

<監修者について>
東邦大学医学部東洋医学研究室
(橋口亮 田中耕一郎 奈良和彦 千葉浩輝)
東邦大学医療センター大森病院内で、漢方と鍼灸を用いた診療を行う。漢方と鍼灸の相乗効果や、生薬の処方、西洋医学的な側面からの治療など、心と身体の総合的な診断・治療を実践している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめりあうさぎ

22
薬膳を日常にちょっと意識して取り入れたいと思い購入。はじめに薬膳と漢方の概念や体質チェックリストなどがあり、次にそれぞれの季節(春夏秋冬+梅雨)の食材のリスト、最後に生薬(より漢方薬に近い食材)のリスト。それぞれの食材がどういう性質を持つのか細かく記載されており、どの体質の時にお勧めなのかも紹介。普通に日常で買っている食材ばかりで実用的。医食同源。2021/11/25

コピ

0
好きな食べ物…食べたくなるものが体質に対応してた。身体が必要としてたのか。2022/05/19

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