講談社文庫<br> 空洞の怨恨 傑作短編集(四)

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講談社文庫
空洞の怨恨 傑作短編集(四)

  • 著者名:森村誠一【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2019/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061360792

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内容説明

小笠原は、友人・海野の恋人を奪い、彼を狂気に追いやり、あげくは彼の原稿までも盗み、職業作家の地位を手に入れた。失意の海野は、山小屋に一編の詩を遺し、南アルプス山中に消えた。詩を手がかりに、海野の行方を追う大塚刑事の執念の捜査の前に、事件の全貌が……。小説現代読者賞の表題作「空洞の怨恨」ほか、「二重死肉」「鈴蘭の死臭」「集合凶音」「密閉島」「崩落した不倫」の力作5編を収録。小学校時代は番長だった新進作家と、失踪した作家志望の同級生の過去は……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

15
集合凶音と空洞の怨恨が良かった。S52年初版で時代が懐かしい。他・二重死肉/鈴蘭の死臭/集合凶音/密閉島/崩落した不倫2013/02/17

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