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内容説明
“平成の大横綱”が全てを明かす!
半年間の密着インタビューに基づく、回想録の決定版が誕生。
「卒業の時代を迎えたと言いますか……真実の部分を残しておく必要があると考えていました。私がずっと内に秘めていた心境をここまで詳らかに語ったことはありません」(貴乃花)
2018年、衝撃的な形で相撲界を去った貴乃花。角界きっての名門に生まれ、大横綱に登り詰めていく姿は平成の時代を彩った。
「千代の富士と激突」
「ライバル・曙との死闘」
「宮沢りえとの婚約と破局」
「若乃花との兄弟対決」
「洗脳騒動の真相」
「野球賭博と八百長」
「日馬富士暴行事件の内幕」……など。
いまだかつて明かすことのなかった波乱に満ちた相撲人生の全てを、貴乃花本人が語り尽くす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
55
最近は「ふるなびのCMの人」になってますが😅元横綱・元日本相撲協会理事の貴乃花のこれまでの半生と、相撲界のすったもんだの真相を書き綴った一冊。週刊文春の2019年1月から7月に連載されたものをまとめてます。相撲界の古いシキタリや慣習は良い面と悪い面があって、悪しき風習を打破しようと奔走したのが貴乃花親方。志半ばで協会を去ることになりとても残念なことと記憶しています。貴乃花の揺るぎない信念や前向きな姿勢に好感が持てます。また同学年のスーパースターとして密かに応援してます😊2025/08/24
ばんだねいっぺい
29
貴乃花は、「宿命」を背負って生きてきたんだなと思った。進む先には、常に魑魅魍魎が居て、物語の主人公のような人だ。お父さんとの絆の強さにジーンと来た。兄弟の確執も、個の対立と読み解けば已む無しと個人的には思ったり。2020/04/26
テクパパザンビア
24
面白かった。先代の貴ノ花のファンでした。歳いってまたテレビの前で相撲観戦してますがモンゴルばかりで国技が泣きます。貴乃花も北の富士や舞の海みたいに適当にしてたら寝てても理事長やったのに。2020/03/25
Tomomi Yazaki
22
頑なに言い訳せず、世間から有らぬ誤解を受け、非難され続けてきた貴乃花。良しにつけ悪しきにつけ、これが彼の相撲人生に大きく影響していることは、相撲ファンならずとも感じていることでしょう。信念を貫くこと、融通がきかないことは彼にとっては表裏一体。これは、横綱として頂点に上り詰め協会理事にまでなった彼が、遂には退職という憂き目にあうという、波乱万丈の生き方を綴ったものである。清く角界を去った貴乃花。その真相は誰にも分からない。ただこれだけは言える。貴乃花は常に未来を見据え、決して過去を振り返らないということを。2020/10/03
金吾
19
貴乃花は本当に相撲が好きで、相撲しかなかったのだろうなと思いました。ただ純粋なだけに周りの空気や時代の変化に鈍感だったのかなとも思いました。自らあまり語らない人の話なので面白かったです。2020/09/19
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