何歳からでも 丸まった背中が2ヵ月で伸びる！

著者名：安保雅博/中山恭秀

すばる舎（2019/10発売）

• ISBN：9784799108383

内容説明

高齢者に見られる曲がった背中は、実は背筋の衰えが原因のことが多い。適切な運動を2ヵ月も続ければ、確実に背中は伸びてくる。100％元通りになるわけではないけれど、かなりの効果を期待できる。「鏡を見たら、なんだか背中が丸い」「年とともに姿勢が悪くなってきた」と感じたら。すっと伸びた背中は若々しさの象徴であり、健康の元でもある。“寝たままできる”簡単ズボラ筋トレで、みるみる背中の筋肉がよみがえる！リハビリテーション医療の第一線で活躍する医師と理学療法士による、慈恵医大リハ式メソッド大公開。女性に多い背骨の圧迫骨折（骨粗鬆症）を防ぐ方法についても語る。

【背筋に効く！ズボラ筋トレ】
・うつぶせで肘をつき、上半身を起こす
・うつぶせで寝て、頭を持ち上げる
・仰向けで膝を曲げ、お尻を上げる
・座った状態で上半身を起こす
→この4つを2ヵ月続けるだけで、確実に背中が伸びてくる！

基礎代謝、最大酸素摂取量が上がる。
疲れにくくなる。
若々しく、元気に見える…
まっすぐの背中にはメリットがたくさん！

目次

第1章　「最近なんだか背中が丸くなってきた…」の正体
第2章　姿勢をまっすぐにしづらいのは「背筋力」の衰え
第3章　超簡単で効果抜群！2ヵ月で背中が伸びるズボラ筋トレ
第4章　背中が曲がるもうひとつの原因、「圧迫骨折」を防ぐ方法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[まさまま]

◉いつからか年齢問わず姿勢のいい人に憧れるようになった✨すっきり若々しく元気な印象があるからだ◉背筋は年齢と共に低下。疲れるからと背中を丸くして座っているとますます姿勢が悪くなってしまう（ドキッ）筋力は低下するのに、ほぼ重量の変わらない頭を支え続けるのだから疲労、肩こり、腰痛を引き起こす…と言われ納得◉若い人でも意識せずに背中を丸めていると、体がその姿勢を記憶して猫背になる（私は密かに「背中まるたろう」と命名）◉最近は加齢以外にもスマホや運動不足と「まるたろう」予備軍が多いと感じる。↓

2021/05/27

[ヨシ]

最近姿勢が悪くなってきた。椎間板ヘルニアの悪化と仕事量の多さだけでなく、猫背が原因のひとつなんだなあ…と納得。紹介されていた背筋を鍛える体操をしたら、腰痛が悪化した。やり方が下手なのか、運動神経ゼロの自分には高度すぎたのか…悲しい😢

2025/05/04

[たふ]

難しい体操は出てこない。背筋衰えてるかもしれない。

2025/08/15

[ゆき]

人が若々しい姿勢を保てなくなる理由はほとんどが老化で背筋がが弱ってくることによるという。1つの理由は骨密度の低下による圧迫骨折とのこと。 しばらく入院して体を動かさなかった時に筋力がかなり低下して回復するまで相当時間がかかったことを思い出した。健康的な将来に備えて、寝たきりにならないように転倒しないようにと骨に気をつけつつ背筋を鍛えたいと思った。

[Q]

年をとると背中がまがり勝ちなので対処しようね本。当然だがその原因は背中の筋肉と骨にある。前半は背中がまがるメカニズムを解説している。後半は筋肉をトレーニングする方法と骨を改善する薬の紹介。特別なトレーニングがあるものと期待して読んだが、普段の姿勢を良くすることが一番の筋トレになるように読めた。

2025/05/09