内容説明
知っていると処方の幅が広がる!エキスパートはこう使っている!
目次
1 適応外使用 「適正使用」を心がけつつ、患者説明などにも配慮しよう
2 抗精神病薬 適応が拡がるなか気分障害やせん妄、BPSDへの使用にも注目しよう
3 抗うつ薬 抗うつ薬の特徴を知り尽くして効果的に使っていこう
4 リチウム リスクと上手に向き合って効果的な治療につなげていこう
5 抗てんかん薬 てんかん以外にも幅広い使い道のあることを確認しよう
6 睡眠薬 薬剤群ごとの特徴や注意点を理解して不眠症治療を進めよう
7 抗不安薬 ベンゾジアゼピン系薬剤は何に気をつけて使えばいいのか?
8 ADHD治療薬 承認4剤の特徴を知ったうえで個々に適した治療を行おう
9 認知症治療薬 患者や家族に寄り添った視点で薬剤治療を進めよう
10 漢方薬 漢方薬の知識を整理して精神科治療の幅を広げよう
11 副作用への対応 中止と継続、どちらにすべきか見極める力をつけよう
著者等紹介
堀輝[ホリヒカル]
2003年産業医科大学医学部卒業。2024年福岡大学医学部精神医学教室教授。【専門】精神薬理学、職場のメンタルヘルス、神経心理学。【資格】日本精神神経学会専門医・指導医、日本臨床精神神経薬理学専門医・指導医、日本老年精神医学会専門医・指導医、一般病院連携(リエゾン)精神医学専門医・指導医
嶽北佳輝[タケキタヨシテル]
2003年関西医科大学医学部医学科卒業。2024年関西医科大学医学部精神神経科学講座診療教授。【専門】臨床精神薬理学、電気けいれん療法、老年精神医学、薬理遺伝学、リエゾン精神医学。【資格】精神保健指定医、精神保健判定医、難病指定医、大阪府公安委員会指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、認知症診療医、日本臨床精神神経薬理学会・日本神経精神薬理学会精神神経薬理学専門医・指導医、日本総合病院精神医学会一般病院連携精神医学専門医・指導医、日本認知症学会認知症専門医・指導医、日本老年精神医学会専門医・指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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