- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
私たちが「つい」買ってしまう、使ってしまう商品・サービス。その裏には「人を動かす隠れた心理」インサイトが存在する。iPhoneもUSJもマクドナルドも、成功の鍵はインサイトを掴んだことだった。インサイト開発支援に携わるマーケターの著者が、徹底的な検証によって誰でも再現性を高くインサイトを掴めるようになる術を指南。天才でなくても、ヒットするためのアイデアは作れる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再生の序章
30
「トイレをいつも綺麗に使って頂きありがとうございます。」 たまにコンビニで見かけますが、良いナッジだと思います。 この書き方には、「綺麗に使え!」の強要はないけど。 「いつも綺麗に使って」に、後始末を意識しなきゃいけなくなる。 心理をくすぶります。 類似品はあるけど、「これじゃなきゃ駄目!」というきっかけ。そもそも無意識にある不便さやこんなのあったらいい!の見つけ方から商品開発の作り方を参考文献からわかりやすく書かれていて面白かったです。 本の中で串カツ田中が沢山出てきて、行きたくなりました笑2022/04/24
チューリップ
7
企画とかの仕事をしている人が読むと参考になりそうというか、そういう人を想定して書いている本なんだろうな。今までになくて確実に需要のあるアイデアを生み出すのって本当に大変なんだろうなというのを読んでいて感じた。串カツ田中が例によく出てくるから行ってみたくなった。マクドナルドの例が個人的に分かりやすかった。確かに自分はマックにヘルシーな物は求めていないなあと読みながら思った。2023/01/16
gotomegu
7
キンドルで間違えて買ってしまった。インサイトについての内容なんだけれど、むーん。今あるものをあたかも価値があるように見せかけて売ろうとしているとしか思えない。x インサイトってそういうものじゃないよね? 見え方をちょっと変えてるだけで、モノ至上主義そのままな考え方のように感じた。上げている例が具体的すぎるからそう感じちゃうのかな? ヤモヤして読了。2020/05/31
前田まさき|採用プロデューサー
6
①消費者を見て、「こんなことやってるんだ!」と思える新奇事象を発見する ②新奇事象を俯瞰し、消費者が潜在的に感じている価値=オポチュニティを作成す る。 ③オポチュニティを掲げて、独自に実践している人を探し、その内容(価値事象)を調査する ④実践している人の価値から照らして、 インサイトを導き出す ⑤生み出したインサイトを、アイデアに活かす2022/08/15
higassi
5
★★★★☆ 2月に著者の講演を聴き、その後「データサイエンス『超』入門」を読んでからの本書でしたので、「下地」を持って読むことができました。事例が身近なテーマなので読みやすいですし、多くの人が読むべき一冊です。2020/04/16