朝日新書<br> 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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朝日新書
新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

  • 著者名:池上彰【著者】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 朝日新聞出版(2019/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022950345

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内容説明

銀行、保険、投資、税金……生きていく上で欠かせないお金のしくみについて丁寧に解説。給料の決められ方、格安のからくり、ギャンブルの経済効果など納得の解説ばかり。仮想通貨や消費増税、キャッシュレスなど最新トピックに対応。お金の新常識がすべてわかる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

128
お金の「仕組み」と「流れ」を解説。お金の歴史にはじまり、金利や保険や税金の成立と基本概念を説明するもので、網羅性と簡潔明瞭さの点で入門書として最適。込み入った説明を控えるだけでなく、源泉徴収が日本独特なことや、受益者負担の考えが時代に合わなくなってきたこと、震災後円高へ傾いた背景など、印象的なトピックも盛り込んでいて、卒のない著者の解説能力が終始発揮されている。投資話の引き際が早いのも彼らしい。2019年改訂版では『仮想通貨』の章を追加し、お金として不十分な点やドルに代わる共通通貨の可能性についても言及。2023/12/06

かずー

56
池上さんのお金に関するお話。仮想通貨、銀行、投資、保険、税金、キャッシュレスとお金に関する事を幅広く解説してくれているのでわかりやすい。池上さんの本、TV番組をチェックしているので既に知っていることがほとんどであるが改めて勉強させてもらいました。難しそうな話でも池上さんの解説は分かりやすく頭に入ってくるのがいいですね。

ミライ

38
8年前に出版された「お金の学校」にここ数年話題になっているキャッシュレス・仮想通貨まわりのトピックを追加した2019年新版「池上彰のお金の学校」。そもそもお金は何かという「お金の歴史」〜「仮想通貨」「銀行(フィンテック周りも)」「株式投資」「保険・税金」までお金に関する基礎〜実践まで余すことなく語られる。ニュースで出てくる「円高円安・GDP・デフレインフレ」などの用語の詳細解説がされているのも池上さんの本っぽい。総じて全体的に非常に読みやすかった。2020/01/17

kawa

28
お金に関するリテラシー入門書。高校生くらいで一読しておいて、証券投資や保険加入の際、再読できればグッド。GDPの解説で付加価値の説明がないところと、金投資が優れているというイメージを持たれかねない記述が気になる。クレジット・カードにもふれて欲しいな。(旧版・2016年3月30日17刷)2021/09/10

レモン

27
勝間さんを読んだ流れでこちらも再読。お金とは何ぞや?というさらに基本的な所から、著者の持ち味である平易な文章で解説され、金融知識全般を勉強できる良書。高校生、大学生ぐらいでの金融教育入門にもぴったりかと。数年前はコインチェックのCMが放送されていたが、最近はとんと見ない。最新の仮想通貨事情はどうなっているんだろう。特別授業・身近なお金編がとても面白い。そういえば新婚旅行の時、空港ロビーに到着するまでバスに乗ったり長々と歩かされたりしたのを思い出した。コストカットが理由だったのか、と今更ながら気づく。2024/09/27

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