日経テクノロジー展望2020 世界を変える100の技術

著者名：日経BP【編】

日経BP（2019/10発売）

• ISBN：9784822289942

内容説明

日経BPの専門誌編集長30人がブレーク必至の最新技術を解説!

新時代をひっぱるのはテクノロジーだ!
テクノロジーは2020年五輪も、人々の体験も、社会のインフラも、ものづくりやビジネスも変える。
IT・ものづくり・建設・医療など各分野を知り尽くした日経BP専門誌の編集長30人が、
知っておくべきテクノロジーを100件厳選。わかりやすく解説する。

紹介する技術の例
5G/人工知能(AI)/AI検査/AR・VR/人間拡張/量子コンピューター/フィンテック(FinTech)/自己治療材料/曲がるディスプレー/木造超高層/ESG/生分解性プラスチック/水素発電/アクティブ消音システム/アクアトープ/再生医療/人工脾臓/細胞医薬

目次

1章 2020年東京五輪を支えるテクノロジー
2章 2020/2030テクノロジー期待度ランキング
3章 体験が変わる
4章 インフラが変わる
5章 ものづくりが変わる
6章 命が変わる
付章 編集長三十人が選ぶ「世界を変える技術」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミライ]

2020年の東京オリンピックに向けて、日経BPの専門誌編集長30人がこれからブレイクする最新技術の展望を解説した一冊。東京五輪を支えるテクノロジーの紹介から始まり、体験・インフラ・ものづくり・命にかかわる最新技術の未来展望が語られる。5G・AI・VR/AR・自動運転・曲がるディスプレイ・量子コンピュータといった最新情報が満載。個人的には木造超高層ビルの計画が進められているという点が気になった、住友林業が都内に地上70階建ての複合施設建設(W350)を計画中ということで、今後も情報追っていきたいと思った。

2019/11/03

[よっち]

5G/人工知能/AI検査/AR・VR/人間拡張/量子コンピューター/フィンテック/自己治療材料/曲がるディスプレー/木造超高層/生分解性プラスチック/水素発電/アクティブ消音システム/再生医療/人工脾臓/細胞医薬など、今話題になっている最新技術を100紹介した一冊。中には一般人が使うレベルに実用化できるのかなと思う技術もありましたが、使う側の倫理観が問われるようなものは法整備も必要ですね。五輪に向けて東京が暑さ対策にいろいろ整備を進めていた点は、話が出た時にもう少し言及されても良かったのではと感じました。

2019/12/02

[はる坊]

これから重要となる技術の総予習。まだまだコスト面だったり、技術面だったりで未完成な部分も多いが、少しずつ『ドラえもん』の世界が実現してきていることが分かった。本書ではその新しい技術は何のために開発されているのか、その目的もしっかり書かれていて、共通しているのは日々研究に励む人達は世の中をよくしたいと思っていることである。 現代に浮かび上がる様々な問題を解決するため、Aiの活用や機械化・自動化、資源の有効活用は今後ますます発展していくことだろう。 常に興味を持ち情報をアップデートしていきたい。

2020/03/13

[きたぴー]

どれもワクワクする技術ばかりであったが、一番衝撃的だったのは「BMI」（BrainMachineInterface）脳波とAIを組み合わせ（スイッチやボタンなしで）頭で思い描くことで機械の第３の腕を操作出来るようになるかも知れないとか。しかも徐々に脳が第３の腕を認識して脳波の出方も変化するという。脳スゴッ！将来人間の腕は4本が標準になってたりして♪パワースーツも含めた人間の能力向上、5Gによる空間認識の変革、仕事関連では自己治癒材料や木材活用によるインフラ整備・維持補修の革命に期待かな。未読部分はまた後日

2020/01/08

[miyatatsu]

私が知らない新しいサービスや取り組みを知ることができてとても助かりました。これを機に意欲的に情報収集に力を入れたいと思うようになりました。

2019/11/23