内容説明
思いもよらぬ奇跡が、夢見る街を包みこむ――USAトゥディ・ベストセラー作家が放つ、待望の新刊!
ふわふわの新雪、輝くショーウインドウ――美しい冬のNYで、恋人もいないエヴァは仕事づけの毎日。イベント企画に携わる彼女への今日の依頼は、著名作家である大富豪の自宅にサプライズを仕掛けるというものだ。豪奢なペントハウスにエヴァが圧倒されていると、突然後ろから羽交い締めにされる。不在のはずの家主ルーカスに、泥棒と間違われたのだ。ハンサムな顔を不機嫌そうにゆがめる彼にエヴァはひるむが、一方のルーカスは、彼女を見て創作意欲がわき、しばらくそばに置こうと思い立つ。1カ月限りの同居生活の行方は……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
あまり面白くなかった。表紙だけは可愛い2019/10/24
Akiko
14
あまり面白くなかったという感想があったので、覚悟して読んだが、わたしは良かった。ただ、シリーズだったのね。慌てて前作二冊頼んだが、悲しい。ちゃんと、順番通り読みたかった。ロマンス的には良かった。ひねりはなし。二人の会話もユーモアあって楽しかった。好きだな。この話。軽〜く読むのにちょうどいい!2019/11/01
あすか
7
☆4.3 原題・Miracle on 5th Avenue2019/11/20
Rin
4
ニューヨークで起業した3人のヒロイン、「星降る街のシンデレラ」「黄昏どきの眠り姫」と読んで本作はエヴァ。これまで描かれた彼女の雰囲気から、もっとはっちゃけたお話になるかと思いきや、エヴァの魅力がたっぷりの可愛らしいお話でした。エヴァは前向きな台詞が多くて素敵。永続的な愛を信じないルーカスがあれこれ撥ね付けますが、ラスト、しっかり謝って語ってくれてホッとしました☺️ 表紙の可愛さも含め、童話のような読後感です。2020/05/06
mum0031
4
起業家で料理担当のエヴァと、スリラー作家のルーカス。 ルーカスの祖母の依頼で、ルーカスの家に向かったエヴァが、ルーカスと恋に落ちる。 夢みる夢子ちゃんのエヴァが、 亡き妻との関係性から立ち直れていないルーカスと、新たな一歩を踏み出す。2019/10/24