内容説明
「安いから、こっちでいいか」「みんな飲んでるし大丈夫」は危険です!
知らなかったではすまされない――ベテラン現役臨床医が緊急告白!
誰も語ってこなかった、医療の現場での「ジェネリックの真実」とは。
ジェネリックなしでは生きられない現代。
現場の医師たちは、その混乱に対処しているのか。
そして知っておくべき「効くジェネリック」とは…?
<内容例>
・世界を震撼させたジェネリックの発がん性物質
・医師のジェネリック使用率は平均を大きく下回る
・製薬会社社員もジェネリックを飲んでいない
・世界の三大特効薬とそのジェネリック
・胃腸薬として繁用されるジェネリック
・「多剤服用」の副作用から自分を守れ! …他。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
29
早速「ジェネリック希望します」カードを捨てました。製薬会社の健康保険組合のジェネリック利用率も一般より低いとか。まぁかなり前に「頭痛薬の副作用は頭痛」なんて笑えないデータも見たし…(  ̄っ ̄)2019/12/14
アルカリオン
16
散漫な内容で焦点がぼやけている。患者がジェネリック処方に対して不満を覚えたという個別事例が羅列され、やたらと情緒的な書きぶりが続くが、結局なにを言いたいのかが今ひとつわからない。別の個所では、ジェネリックというよりも病院・薬についての一般的な解説が延々と書き連ねられている▼著者は医師・作家・作詞家とのこと。その経歴が悪い方に作用してしまったのかな▼陰謀論的な害はないと思うが、読む価値もあまりない。2021/07/01
チャー
13
先発薬との違いが気になり手に取る。漠然と特許が切れた薬という認識であったが、オーソライズドジェネリックなどの分類や製法、薬価のシステムや取り巻く状況等について知ることができ参考になった。医療費の抑制という意味で、享受できるメリットがある一方で、薬によっては有効成分以外に異なる部分もあるとのこと。そもそも薬はなるべく使わないほうがいいという指摘は確かにと納得。立場上医師も薬剤師もジェネリック関する情報の伝え方は異なるという点はなるほどと感じた。尿検査試薬、握力計、血圧計は日々の状態をモニタするために役立つ。2024/05/06
kitten
11
図書館本。こんなひどい本はなかなかないと思う。インパクトのあるタイトルにして金儲けのために書いたとしか思えない。ジェネリックから発がん性物質が検出された事例ばかり取り上げているが、実際は先発医薬品からも検出されている。「副作用が公表された薬品は直ちに服用を中止しよう」 正気か?一冊の本の中でも書いてることが二転三転。支離滅裂。こんなこと言う医師は信用してはいけない。2020/02/22
ゆっぴー
10
真ん中あたりで、内容が?という感じになり、途中ではオススメジェネリックも現れ…という感じで全てを鵜呑みにはできないが、政府が目標数値や罰則までつけていたこと、薬局の利益にも関わることなどを考えると先週三度繰り返された「ジェネリックでいいですか?」「いや、先発で」「成分は同じですよ」「いや先発で」「製法も同じででもですか」「いや先発で」と執拗だったやり取りに納得がいく。2021/10/19
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