- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
ニット編機の世界トップシェアを有し、業界の生産性向上に大きな貢献を果たしてきたのが、和歌山市の島精機製作所である。1995年には世界初の「完全無縫製型コンピュータ横編機」(ホールガーメント編機)を開発、典型的な「労働集約型」だったアパレル産業を「知識集約型」の先端ビジネスに転換するきっかけをつくったエクセレントカンパニーである。創業者の島正博会長は、現在82歳。特許件数だけでも優に600件を超え、「日本のエジソン」ともいわれる発明家であり、わが国におけるベンチャー起業家の元祖的な存在でもある。島正博氏の類まれなる発明の数々はいかにして生まれたのか。その発想やアイデアの根源は何か。「なぜかな?」「限りなき前進」「愛・氣・創造」「ギブ・アンド・ギブン」「自前主義」そして「つながる力」といったキーワードを深掘りすることで、モノづくりに携わるすべての人に「やる気」と「ヒント」を提供する書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小木ハム
13
アパレル業界(製造面)で、世界的に影響力のある島精機の創業者・島正博さんの発明哲学『つながる力』について。ヒストリーもそこそこに、哲学に力を入れた内容。つながる力とは、心に"良い結果"を強烈にイメージして、現実とのギャップから共通点をみつけ、結びつけていくこと。抽象化x科学知識xビジョンをマッチングさせられる能力とも言えそう。早くに両親を失くしたこと、空襲で家を焼かれたこと、周囲の人に恵まれたことから、奇しくも仏教界でいう"阿頼耶識(あらやしき)"の意識レベルを高める機会に恵まれたのだろうと考察。2021/04/12
-
- 電子書籍
- 流離の譜 講談社文庫
-
- 電子書籍
- LaLaBegin - Begin8月…
-
- 電子書籍
- 日本でいちばん女性がいきいきする会社
-
- 電子書籍
- 打撃王 凜(1)
-
- 電子書籍
- 第一印象アップの秘訣! 愛され美心にな…