講談社文庫<br> 流離の譜

個数:1
紙書籍版価格
¥641
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
流離の譜

  • 著者名:滝口康彦【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061843349

ファイル: /

内容説明

皮肉な運命に翻弄された最後の老中を描破! 本当は勤王の志を抱きながら、幕府の要職につかされたために朝敵となり、会津、函館に逃げ、数奇な生涯を送った、最後の老中・小笠原長行――徳川幕府の弱体化がすすんだ幕末、唐津藩主の座に、心ならずも就いた小笠原長行は、すでに36歳だった。藩中の反対勢力を制し、江戸城に伺候した長行は、時代改革の必要を次々と具申、若年寄をへて老中職を仰せつかる。しかし時勢は、あまりにも急旋回しようとしていた。長行の数奇な運命とは? 最後の老中の生涯を精緻に描いた出色長編小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨウゾウ

0
不勉強により、幕府最後の老中とは知りませんでした。 水野忠徳とともに幕府軍勢を率いた上洛目前の挫折に悔いが残ったのではないでしょうか。 やはり、武人ではなく文人だったように読めました。大野右仲、高須大弥太、磯貝小弥太等取り巻きの動きも記憶に残るように思います。2025/01/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1669580
  • ご注意事項

最近チェックした商品