内容説明
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本書では、少しでも自己肯定感を上げたいと思っている人のために、「考え方」「行動」「言葉」の3つの要素に対して、それぞれにいくつかの処方箋を出してゆきます。その処方箋を参考にしながら、少しでも楽に生きられるように、自分のことを好きになってください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁Lei❁
17
自動車教習所に通っていた頃、運転がド下手くそで病んで購入した本。一人反省会を絶えず開催している人間なので、自己肯定感の低い行動の例には思い当たる節がたくさんありました。思考・行動・言葉の三つの側面から、具体的な改善方法がわかりやすく紹介されています。「自分はできない人間だ」という暗示を解き、「できる」と逆の暗示をかけること。自分の気持ちに正直になり、嫌なことは嫌だと拒絶することなど。いくつかのおまじない的なものは、人によって合う合わないがあるかと思います。ぼろぼろに疲れている人におすすめの本です。2023/03/12
そら
12
図書館本。周囲にいろんなタイプの人がいるため、人間観察の一貫として手に取ってみた。どういう風に思ったり行動することが自己肯定感を低くしてしまうかや、その心のしくみ、改善できる具体的な行動が分かりやすく書かれていた。たくさんありすぎて、覚えられなさそう(笑)難しいことを考えすぎず、欲張らずに自然に生きやすい世の中になってほしいなぁ。2020/08/16
雪野きずな
8
仕事をよくやっている。仕事はけっこうできるかも。意外と元気。意外と時間がある。自分は意外といいやつかも。を毎日唱えよう。2019/12/06
りお
6
🌸自己肯定感の低い人は自己肯定感を高めることへの抵抗感が強く心に根付き、変わることを阻んでいる。自己肯定感が高くなると悪いことが起きるという思い込み。自己肯定感を高めて人生を楽しむことへの罪悪感。 🌸失敗を思い出すのは自己否定を繰り返すのと同じ 🌸暗示に気付き、嫉妬の影響を受け流す。自分のネガティブな思考のクセに気付いてそこから脱却する方法を知る2020/10/17
yoshi
5
図書館本。ふと手に取ったが、著者名を見て以前この人のミラーニューロンの本を読んだことあったなと思い出した。編集者が良いのか、まず随分と馴染みやすい本になってるなと思った。嫉妬や呪縛、暗示(に対する逆暗示とか)に始まり、法則にメソッドと、なかなか不慣れなセルフアファーメーションの言葉が並ぶので取っ付きにくい点は残る気もするけれど、具体的なシーンがイメージできる例示が多いので、ひとつでもふたつでも『そうそう!』と思えるところを掬い上げて読むのが良いんだと思います。2020/08/17