内容説明
「もし、あなたが発展途上国に住んでいて、1日に200円しかお金を稼げなかったら、どうしますか?」
ビル・ゲイツ氏は、この質問の答えを通して、「どこの国に住んでいても、どんなに貧しい生活をしていても、富を生み続けて、人に分け与えることができる、未来に望みはある」ということを教えてくれます。知恵と努力によって、資産も幸せも限りなく増やしていけるのです。
それを知った上で、これからどう生きるかは、問いかけられた一人ひとりが決めなければなりません。
本書は「一人ひとりの行動があなたと世界を変える」ことをテーマにした、感動エピソード集。「映画『ペイ・フォワード』は実話になった」「天国にいる父に届いた手紙」「すべてを与えたリンゴの木」など、思わず人に話したくなるエピソードを77話収録しています。
著者の中谷昌文氏は、NPO法人や一般社団法人を立ち上げ、「社会に貢献できるビジネスモデル」を国内外に発信している社会貢献家。ランドセルを贈る運動を1999年から始め、東京ディズニーリゾートに難病の子どもをお連れする活動を25年以上行っています。ビル・ゲイツ氏からのディナーの誘いを断った人物としても知られています。
そんな幸せを広げる活動を続ける著者が、珠玉のエピソードをまとめました。読んだ皆さんが全員、幸せになる本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k sato
5
ビルゲイツの著書だと思い込んで買ってしまいました( ;∀;)。ビルゲイツとちょっと繋がりのある著者は、ビルゲイツではなくても、考え方次第で、誰でも世界を変えることができると主張しています。個人的には、ゲイツが発したと言われている質問の答えやその問いの意図を見出したいと思います。ゲイツの質問「1:もしも1日200円しか使えなかったら?」「2:世界中に、ピアノの調律師は何人いるのか」「3:ビル・ゲイツの浴室を設計するとしたら」。2020/11/10
マック
2
ペイフォワード…受けた恩を第三者に贈る2022/09/04
nemuo
2
有名な人や物語から著者が選んだ人生のアドバイス。勝手に勘違いしていたが、偉人の格言集とかではない。著者は標題のビル・ゲイツともつながりあったり、エア・マックスを独占販売した過去もあったりと意外とすごそうな人。日本人は得意ではないけど社会貢献に全力で取り組む姿は単純に尊敬する。本書のチョイスもシンプルで分かりやすく、1分スピーチとかのネタに良さそう。2021/06/11
早坂基
2
結果論だったり綺麗事だと思うところがあったが、実際に行動してない人には結果論や綺麗事は語れないと思うと、好奇心旺盛な作者には興味が湧く。 2021/05/06
hinotake0117
2
朝妻久実氏 @kumiccheru 率いる全日本応援協会理事でもいらっしゃる氏の様々な支援活動を紹介しながら、ペイフォワードの精神を伝える。 ここまでの活動は難しく感じてしまうが、まずできる応援を他人のためにの精神で行う世を。2020/11/29
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