知らないと後悔する定年後の働き方

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知らないと後悔する定年後の働き方

  • 著者名:木村勝
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • フォレスト出版(2019/10発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866808048

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内容説明

■先行きに不安を感じている中高年サラリーマンのための
「自分のキャリアをお金に変えて、定年後もバリバリ稼ぐ」技術、大公開!

ちょっと前の話になりますが、
「ほとんどの人の老後資金が2000万円不足する」という財務省の報告書や
経団連会長の「終身雇用制はもう維持できない」という発言が話題になりました。
これを聞いて、自分の老後が不安になった中高年サラリーマンの方は
ずいぶんいらっしゃるかと思います。

でも、その不安を解消するためのごくシンプルな法があります。
定年退職になって会社を離れたあとも「稼げる力」を身につければいいのです。

■とはいえ、「何をやって稼げばいいのか」
「普通のサラリーマンだからこれといったスキルもない」
「リタイア後の仕事なんて低賃金労働しかないのではないか」
などと思われている方がほとんどだと思います。

でも、大丈夫です。
これまで多くのシニアサラリーマンのキャリア相談に乗り
会社員時代のスキル・ノウハウをお金に変える方法を指導してきた木村勝さんが
「働けるうちは働く」ためのテクニックをお教えします。

たとえば、本書でご紹介する方法は、

□元の会社と業務委託契約を結ぶメインクライアントにする
□現役時代に築いた他社の同業種のネットワークを活用する
□少額でいいので複数のクライアントから仕事をもらう
□キャリアという貴重な商品にきちんと値段をつける
□あえて他業種で自分のスキル・ノウハウを売り込む

といったことです。

こうすることによって、自分が長年つちかったキャリアをお金に変えることができ、
老後のお金も不安もなくなりますし、何よりも充実したものになるに違いありません。

全国の悩めるシニアサラリーマンの皆さまにお勧めの1冊です。


■本書の内容

はじめに
 ~「働けるうちは働きつづける“稼ぐ力”」を身につけて、
人生100年時代を豊かに生きよう

第1章 国も企業もあなたの面倒を最後まで見てくれません!
◎終身雇用制度がなくなる日
◎ますます遅くなる年金支給の開始時期


第2章 定年後の生活レベルは60歳までのすごし方ですべてが決まる
◎「必要とされていない感」を抱えて何十年も生きますか?
◎定年後の時間の使い方が下流老人化を防ぐ


第3章 「働けるうちは働く人」になるためのセルフ意識改革
◎自分のOS(ポータブルスキル)を意識する
◎3つのポータブルスキルを「見える化」しておこう


第4章 「働けるうちは働く人」になるためキャリアデザイン術
◎【ツールその1】「家族キャリアマップ」を作成する
◎【ツールその2】「ライフカーブ」で見えてくるあなたの「キャリアの風水」
◎【ツールその3】「キャリア棚卸しシート」の作り方
◎将来の羅針盤「キャリアデザインマップ」を作成しよう


第5章 あなたのキャリア&スキルをお金に変えるための具体的な方法
◎サラリーマン時代にマネタイズの予行演習をしておこう
◎いよいよマネタイズの本番へ ~まずは今の会社をクライアントとすることを考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

13
この手のキャリア棚卸しの話しは、IT業界やコンサルティング業界からの流れで、ハック的に紹介されていた内容ではあるが、働き方改革で、いよいよ一般化するのだろうか。2019/12/14

Great Eagle

9
人生80年の時間カウントダウンすると、なんと会社での仕事時間は思うほど多くはなく、むしろ定年60歳からの人生の時間の方が多いくらいなんだそうです。てなわけで、自分のキャリアを棚卸してどう向き合うのか再考してみましょうと。2020/03/22

たか

4
 人生100年時代の生き方、キャリアの積み方を実践的に書いた本。とても参考になった。2020/08/04

yyhhyy

3
日産子会社人事で事業部毎売却され退職独立したコンサルタントによる本。45才以上で次のキャリアを目指すケース紹介2022/01/03

しば

3
この本読んで良かった。 私自身、41歳で独立、起業し、早15年。読んでみて、著者の木村氏に共感することが多かった。 著者の木村氏のメソッドは、「がんばる中高年実践就職塾(小島貴子著)」などに記載されたものに似ているが、それらを洗練させた感じで良い。でも、結局は「独りで何をすることができるか?」しかない。 「ご自身が今の職場の管理職だったとして (第三者の立場で )求人に応募してきた今のあなたにいくらの時給を提示するでしょうか ?」というくだりは考えさせられた。面白かった。2020/01/04

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