ワニブックスPLUS新書<br> もしものプロ野球論

個数:1
紙書籍版価格
¥913
  • 電子書籍
  • Reader

ワニブックスPLUS新書
もしものプロ野球論

  • 著者名:野村克也【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • ワニブックス(2019/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847066313

ファイル: /

内容説明

84歳、まだまだボヤキ足りないノムさんが、ついにスポーツにおいて禁断の「たられば」に踏み込んだ!

・もしも江川卓が高卒で阪急に入団していたら…
・もしもイチローが自分が指揮を執るチームにいたら…
・もしも南海の本拠地が大阪球場ではなかったら…
・もしも野村克也がいなかったら…

最新の話題から昔懐かしい昭和のプロ野球まで、約200ページにわたって縦横無尽に語りつくす一冊です。
2019年も佳境に入ってきたプロ野球観戦のお供におすすめ!


【目次より抜粋】
■もしも高津臣吾に「遅いシンカー」を教えていなければ…
■もしも山内新一が巨人から南海に移籍していなければ…
■もしも入団テストで「ズル」をしていなかったら…
■もしも田淵幸一がキャッチャーをやっていなかったら…
■もしも長嶋茂雄が約束どおり南海ホークスに入団していたら…
■もしもテッド・ウィリアムズの著書に出会っていなければ…
■もしもメジャーが球団数を増やしていなければ…


【著者プロフィール】
野村克也 (のむら かつや)
1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。
54年、テスト生として南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。
70年、南海ホークスの選手兼任監督に就任。
78年、選手としてロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)に移籍。79年、西武ライオンズに移籍、翌80年に45歳で現役引退。
三冠王1回、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回。
通算657本塁打は歴代2位の記録。
その後、ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任し、現在は野球評論家として活躍。
『野村ノート』(小学館)をはじめ、著書多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドリル

30
かなり衰えて来たがまだまだ元気なノムさんの本。もしも…〇〇が〇〇だったら?みたいな架空の設定を楽しむ内容だが、なんとなく当たり前過ぎて面白くなかった。強いて言えば稲葉獲得の逸話くらいか?野球が大好きで趣味といえるくらいだが、やはり架空の設定で楽しむことは出来ないし、リアルの中に感動があると思う。野球シーズンもまもなく終わりオフに入る。来年も数多くの感動を野球から得たいと思う。なんか本書の感想と全く違うことになってしまった…またノムさんがまだまだ健康でいることを願っている。(★★★)2019/11/11

マッちゃま

23
ありがとうノムさん、追悼として購入&読了でした。野球に関する内容で、もしも◯◯が××だったら…こうなっていたとノムさんが語る本。ご本人様も最初に語られている通り、あんま堅苦しく考えず「へえ〜」なんて読むのが正しい読み方やと思います。ノムさんらしいチクりや自虐ネタなど、今となっては色んな意味を考えてしまいます。巨人ファンの僕からしたら常に向こう側(敵)に居た方。僕みたいな素人にも、分かりやすく野球の面白さを伝えてくださった方。敵として手強く嫌いでしたが野球人として素晴らしい方。そんな方の軽く読める本です。2020/03/06

ぴんく

10
追悼ノムさんのコーナーで手にとった、サクッと読めそうなやつ。実際サクッと読めた(笑)この人、名将にして球界きっての理論派であるのは間違いないけど、多少のイクスキューズはあるものの全体通じて文面は、俺が俺が、なんだよ。嗜好もはっきりしてて、ていうか食わず嫌い?理論派の肩書からは正反対の論調なんだよねー。とはいえ!!やっぱりおもしろいですよプロ野球好きならば。オススメです。こないだお亡くなりになり、そして本著は2020年3月から遡って発売から1年も経たない新著ですよ!読むなら今!最後に、安らかに!ノムさん!2020/03/05

£‥±±

9
恐らく編集者が野村氏にインタビューをする座談方式で書かれた本。通勤電車の往復で読める位の軽い本。中には野球史上の「もしも」の考察もされていて興味深い。2020/03/16

ようはん

9
ノムさんの著書は数多く読んできたけど、この本では同世代の阪急の名捕手・岡村浩二の事等、これまであまり書いてこなかった事実も書かれており面白かった。2019/09/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14174473
  • ご注意事項