内容説明
僕は世界有数の大魔法使いを自称する華奢な少女リナリアの弟子だ。偉そうだけど出不精でやたら無防備な「お師匠さま」との平穏な二人暮らしは、だけどある日崩壊した。不死の魔女同士の戦争が始まったのだ――。
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『クレイジー・キッチン』(著:荻原 数馬)のお試し版が収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなで
16
な、なんかよく分からないうちに終わってしまった…。展開が早すぎて意味不明なうちに終わった…。かと言って、人?が死にすぎていて続きが気になるというわけでもない、から、このまま終わりにする。2020/04/11
のれん
6
魔女と呼ばれる、力と引き替えに他人と関係を持てない呪いと不死を持った少女たち。彼女たちと唯一交流できる主人公との危険なロマンスというまぁありがちな設定。 視覚認識や時間感覚、思考操作など結構豊富に魔女の呪いは語られるが、それらが他人とまったく関われない呪いであるというには説得力に欠けていた。 それでいて主役とそれぞれの魔女たちとの一方通行な関係しか見えてこないので、フラットな視点というものがこの作品には存在しない。 魔女と主人公に強烈な感情移入が出来れば問題ないのだろうが、導入から躓いた私にはキツかった。2019/10/17
utatsu
2
ボク、コウイウハナシ、ダイスキ。ということで、個人的に大当たりの小説でした。主人公はヤンデレ魔女たちに次から次へと狙われ(語弊あり)、血を血で洗う戦いに発展していきます。何より素晴らしかったのが魔女の設定。魔女一人ひとりの呪われた能力と歩んできた道が、主人公との関係性を鮮烈に決定づけます。思わず彼女たちの境遇に思いを馳せてしまいます。あとお師匠さまとのラストシーン苦くて切なくてとても好きです。続刊を頼む、頼むよ……。2020/08/25
Ruto
2
図書館。ライトノベル。一気に読ませる筆力はあると思うが、若干消化不良に終わったように感じる。2020/04/14
ろびん
2
描写が足らないのはわざとかな……。読後感悪め。2020/04/24