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内容説明
アマゾンの奥深く――。川で溺れかけていたハンナは、鳥人間の青年・ナプタムに助けられた。看病されるうちに、無自覚に彼ら特有の求愛行動をとってしまい、想いを寄せられることに。恋人に裏切られた過去から、彼のあまりに一途な好意を疑ってしまうが…？
海からきた少女と人嫌いの青年、アラサー科学者と人造人間の少年たち…人じゃないものとの、ココロの交流を描くオムニバス！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
21
作家買い。表紙から美しい感動的なお話かと思えば…(笑)。鳥人間の純真無垢なぼうやと、逞し過ぎる姐さん！ラブよラブ！ちょっと怖い人魚に、ホムンクルス！泣かせるなよー。2018/07/28
真朝
13
めちゃくちゃナプタムが可愛いですし、ハンナさんは逞しくて好きですし族長もかっこよいです。 人外好きなので読んでいてとても面白かったです。 他の2つのお話もひとつはゾクッとして、ひとつはウルっとします。2020/09/20
でんか
13
一般漫画。人外さんを探して。おはなしはみっつ。巻頭作は、遭難したお嬢さんと、それを助けた鳥人間ナプタム。異文化コミュニケーションと、種族は違っても共通する感情とが上手く盛り込まれた作品と思います。本当にこの作家さんの絵は、躍動的で、動物的なものの描き方がすごくお上手だと思います。ストーリーも、ニヤリとしながらしんみりさせられる感じ。面白く拝読。2018/08/29
十二月の雀
7
ケンタウロスの次は鳥人。ふわふわもこもこ。可愛くて格好良くて強い。あのー、あれ。コジコジのお友達に……違うか。『人馬』に続き『人鳥(？)』も長編で読みたい。ホムンクルスの話も短編では収まらないボリューム感でまだまだ出し切れていない感。人魚の話はオーソドックスで良い。これぞ人魚という感じ。トルソなるものは上巻には不在。2019/05/16
へへろ～本舗
6
人外のオムニバス。三作中恋愛物は一作。その連載物に出て来る鳥人間のナプタム！可愛い、健気、天使！！。下巻はどんな人外の物語が入っているのか楽しみ。2018/08/10
