電撃文庫<br> やせいのいしおの! ~異世界ケモミミサバイバル~

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電撃文庫
やせいのいしおの! ~異世界ケモミミサバイバル~

  • 著者名:佐藤ケイ【著者】/かみやまねき【イラスト】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • KADOKAWA(2019/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049127416

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内容説明

天持東です。みなみんと千秋ちゃんと三人で学校の帰りに井戸に落ちたら、異世界でした。人はいなくて、文明もなくて、山奥で。何の道具もないままサバイバルしつつ帰る方法を探す過酷な旅が始まっちゃった。初めて火が起こせた時はホントに感激したよ~! 他にも糸作ったり石斧作ったり、大変だけど毎日が発見と感動の連続! どんな時でも逞しいみなみんと優等生の千秋ちゃんが一緒だからホントに心強いの。私も趣味の手芸や山菜摘みが役立ったり。あと柴犬の獣人のしばさんが道案内してくれてるんだけどこの子がとっても可愛いの! とにかく絶対にみんなで生きて帰るよ~!
 本格派JK石器サバイバル、第一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nawade

12
★★★☆☆ もはや飽和している異世界転移モノであるが、転移先は何故か中世ヨーロッパ並の文明レベルの世界が多い。それは生活のしやすさと知識チートがしやすいバランスの上に成り立った舞台なのかもしれないが、作者はそこに目をつけ差別化のために文明レベルを原始レベルに設定した。文明を進化させるためにはある程度の道具が必要だが、そもそもその道具がない世界なのだ。火をおこすにも試行錯誤という本格派JK石器サバイバルが始まった。嘘がないように作者自身が実践して、その経験を活かした意欲作であるだけにリアリティが半端ない。2019/10/11

真白優樹

10
学校帰りに井戸に落ちた三人の少女が、異世界の獣人の少女と共に原始時代的サバイバルしながら帰還を目指す物語。―――全てを零から一歩ずつ、頼れるは知識と気合のみ。 火を起こしたり、肉を解体したり、石器を作ったり。こつこつと一歩ずつ、超現実感を伴ったサバイバルの描写が見所である物語であり、図解も相まってサバイバル入門の一冊としても相応しく、単純な読み物としてもこつこつ進むサバイバルが歯応えのある読み味を醸し出している、正面から面白い物語である。元の世界はすぐ近く、果たして帰還の糸口とは。 次巻も楽しみである。2019/10/10

さい

8
サバイバル物というのと新刊情報の冊子の『とにかくすごい達成感!今日もなんとか生きのびた!』というフレーズに引かれて読みました。そんなに役に立つことはないのでしょうけど興味深い情報が面白かったです。ちょっと主人公達の設定に無理があるように思えたのと動物を擬人化しているのに生活は動物のままなのが気になってしまいました。首輪とか…それとちょっとテンションがおかしかったかと…うんちくにも嫌みを感じず読みやすかったです。まだまだ気になることが多いので続いてくれるといいと思います。2019/10/16

天涯

8
佐藤ケイ先生とかみやまねき先生の新作。私立!三十三間堂学院コンビということで嬉しかった。まさか四天王の3人が主人公とは思っていなかったが、前作品を読んでいなくても問題なく読める。異世界サバイバルもの。いきなり異世界に飛ばされた東たちが火を起こしたり糸を作ったりと奮闘する物語。異世界で出会うのは喋る人型の動物たち。これがまたかみやまねき先生のイラストもあって非常に可愛い。サバイバル本としても面白くて勉強になる。火起こし弓は覚えていたのと上下が逆だった。図解もあって分かりやすい。続きそうなので楽しみ。期待。2019/10/10

中性色

7
日付登録用。感想は後日2019/10/15

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