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内容説明
相棒シェリーと共に新たな人生を歩む兄・ロブ。そんな兄に執着する弟・ラスは、孤独な旅を終わらせたいと考えていた。彼らの「不老不死」の謎をめぐり、政治家、警察、裏社会の欲望が交錯。そしてシェリーの身が危険に晒され、ロブはラスと対峙することを決意する。運命が行き着くその先は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
50
不老の謎なんて、どうでもいい。単なる希少アイテムに過ぎなくて、むしろ重要なのは主人公たちの生き方。レディもオールドマンも成長した。ふたりの周辺で微妙な動きをみせていた大人たち、特に警部も、やさぐれコンビ・ジョニー&クレイグも良い引っ掻き回し具合だったが、キチンと大人なケジメをつけた。そして後半のキーパーソン・もう一人の不老者がカッコいい。達観、というより、人間を越えかけているような…。かくして、世紀を跨いだ兄弟喧嘩は終わった。〝あの人〟も生き延びたようで、何より。2020/08/20
しましまこ
25
ナットー!2019/11/04
thee birdmen
22
完結。八巻までで描いたのは結局、壮大な兄弟喧嘩でした。常に達観した兄は怒りさえも超越して相手を理解しようとしたわけですが、読む側もロブがこの心境に辿り着くまでの遠回り付き合わされていたということなのでしょう。広い世界に出て、人と触れ合い、味方と敵に囲まれながら、少しずつ自分を見つけていく。そんな122歳の成長物語でした。ハッピーエンドでめでたしめでたし。2020/01/24
泰然
21
読了して、オノナツメは改めて映画表現のフィ-リングの使い方の達人なのを痛感した。古き良き60年代のロサンゼルスを舞台にして、そのヴィンテージさと、不老不死という相反する要素を見事に融合させてお伽話に仕上げて大円団へ。漫画にしてアメリカンクラシックシネマ。永遠の時間を彷徨いながら、喧嘩しながら(要は単に兄弟ゲンカなのだが)ロブとラスが新しい世界を見つけるまでのスリリングで不思議な話を堪能した。ラストの表現も憎い。ああいうレディーファースト精神で締めくくられると、悔しいけどもあんた紳士やねえ、となってしまう。2020/04/05
まふぃん
14
完結。壮大な兄弟喧嘩。生きていたんだ🙌2019/11/06
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