正直売れたい。―BLマンガ家 天城れのの必死屋DAYS―

著者名：天城れの【著】

リブレ（2019/10発売）

• ISBN：9784862636690

内容説明

他人の本の営業や体を張った突撃取材など、編集部のバイト扱いとしていいようにこき使われてきた天城れのが、売れないBLマンガ家の鬱憤と業界の裏側をセキララに描いた同情必至のエッセイマンガ!!　描き下ろしでは雑誌に掲載できなかった「ビブロス倒産」について、そして鬼編集とのガチンコ勝負も暴露★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[椿]

天城れのさん、BL漫画を何冊か読んだことがあったけど。「売れてないっ子作家」って、初めて知った単語だ…。アテウマキャラにショックを受けちゃうバラット監督が、かわいかったよ。

2014/12/26

[らんぎっくん]

漫画よりもエッセイの方がインパクトのある作家。藤生さんもなかなか自虐的な方だったけど、れのさんも相当だなw 伏字になった印税率の部分は雑誌で確認してみようっと。しかしれのさんのコミックスたくさん読んでる気がしていたので、普通に売れているって思ってたけど、露出度の高さと単行本の売上は関係なかったんだね・・・しかも稿料が同業者内で比べると結構低いんだとか・・・。ああなんて世知辛い。そりゃやまねさんも明日美子さんも、ボランティアのつもりで描いてあげなきゃ！（笑）

2009/09/13

[さなちゃん]

思っていた内容と違ったガッカリ感が。BL漫画家としてのエッセイ漫画だと思ってたけど、漫画家ならでは、もっといえばBL漫画家ならではの内容がほしかった

2014/04/13

[ひよこ隊員]

★4　　「童貞先生！」がとても面白かったので売れっ子作家だと思ってたらそうでもないようですね。不思議。　キャラ弁作りで　イッシー「こんな充実感入社以来初めてです」　先生「どんだけ毎日充実してないんだよ」と、声優の檜山さんと水橋さんにキリっとチェリーボーイ攻推しを語ったのが面白かった　　38

2013/08/04

[よりおか]

これだけしょっぱいのに、これだけ可笑しいなんて。すごいな…。そして帯がまんまと素敵です。(笑)

2009/09/14