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内容説明
文明の発展には個性と天才と多様性が保証されなくてはならない――。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀。イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう「自由論」のエッセンスを!
プロローグ~出会い
1章 自由の原理
2章 思想と言論の自由
3章 半真理と自発性
4章 幸福の要素としての個性
5章 個人に対する社会の権威の限界
6章 原理の適用
エピローグ~個性あふれる未来へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
23
「人は、他人を害しない限り自由である」というシンプルな言葉から始まるストーリーですが、その続きには、多様性や個性というものの大切さを説いており、細かいルールや集団真理によって抑圧されている社会への危機感があったように思います。(☆3)2022/03/14
ジャンルバルクイネー
3
自由論の入門本。まんがでとても分かりやすい。 個性、多様性の大事さがわかる。2021/01/31
ハルシオン
2
主人公パットの生き方が素敵。だが、それは良い師匠に恵まれたからこそ。ハッピーエンドになってよかった。2024/06/30
残心
1
ミルの「自由論」のエッセンスだけを取り出して、わかりやすいマンガのストーリーにしている。入口としては良いのかもしれません。2021/05/10
ベビーヨーダ
1
今後、入門倫理学や類書に欠かせないミルの自由論について雰囲気だけでも知りたくて読んだ。 概要がわかりやすく、功利主義との対比も描かれていた。 ストーリーが予想外に面白くて泣きそうだった。 これを踏まえて次に進みたい。2021/05/01
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