美容常識の9割はウソ

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美容常識の9割はウソ

  • 著者名:落合博子
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2019/10発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569843803

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内容説明

「コラーゲンはお肌をプルプルにする」「日焼け止めのSPF値は高いほど効く」「シャンプーなどに入っている界面活性剤は危険」「お風呂のあとの化粧水は必須」……。これらはすべて、真っ赤なウソだと著者は語ります。本書では、約30年に渡って、多くの患者の肌の悩みを解決してきた再生医療のプロフェッショナルが、これまで語られてきた美容常識のウソを暴き、科学的エビデンスのある「究極×最強のスキンケア法」を紹介します。「化粧品は『浸透させる』と生命が危険!?」「『オーガニック』『天然成分由来』に騙されてはいけない」「肌荒れ・乾燥肌は“洗いすぎ”が原因だった」「化粧品の『経皮毒』は科学的にはあり得ない」「“鉱物油が危険”は昔の話――安全性が高い保湿剤」「石けんとボディーソープ、使うならどっち!?」など、女性なら誰もが気になる疑問に答えます。誰でも簡単にハリツヤのある美肌を手に入れられる1冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

98
プライムリーディング。形成外科医による極めて真っ当な本。ビタミンCは食事から。コエンザイムQ10根拠はない。パラベン、シリコン、合ポ、鉱物油、合成界面活性剤、全て避ける必要なし。ヒアルロン酸外用意味なし。ただしセラミドは良い。グリコール酸とトレイチノンは有効。さすが形成外科、攻めてる。化粧水は不要。何か塗りたければクリーム一つで充分。この先生はメイクしないそうで、何なら日焼け止めも落とさず塗りっぱなしらしい。兎に角洗うなのレベルが違いすぎた。1ヶ月もすれば肌変わるってあるけど、私には真似できん。2021/10/03

ニッポニア

53
良書。本書でも、シャンプーは週2でいい、と説く。洗うほどに乾燥して脂が出る悪循環。洗う回数を少しずつ減らしましょう。やはり。明快に美容の常識を切るのが気持ちいい。以下メモ。化粧水が「肌に浸透」することはない。角質はやがて垢として剥がれるだけ、ケアする必要なし。肌の本来持つバリア機能を維持する。「天然」は何が入っているかわからない。敏感肌は洗いすぎによる乾燥。人の肌は頻繁に洗う必要がない。肌の常在菌は天然のクリーム。日焼け止めは毎日塗る。2022/10/24

ノンケ女医長

51
美容は主観なので、医学的立場からすると疑義が生じるのは当然かも。腑に落ちる説明で、良かった。原則、化粧水は必要ないと。その根拠も、なるほどという感じ。美容液、化粧水、クリームの重ね塗りは、だいぶ意義が少なそう。何よりも大事なのは通年の日焼け止め。SPFは15を超えると紫外線防御能は頭打ちになり、数字が高くなるほど散乱剤や紫外線吸収剤の含有量が多くなるため肌に負担をかける。著者の提唱するシンプルケアは、美容界の宣伝担当からは受け入れられなさそう。それにしても、著者の洗顔回数に驚き(149頁)。2022/11/26

ひと

22
恐らく、みんな効果はほとんどないとわかってはいるけど、何かやっていることの満足感から化粧品や美容用品を使用している気がします。本書では、やっぱりお肌のためにはほとんど意味はないということが、一般的な誤解と照らし合わせて丁寧に解説されています。結論は、とにかく肌には触れないようにして日焼けを避けることに尽きそうです。何か塗るとしたら保水のための美容液、これも潤っているようで実は見た目だけみたいなのも多いようなので、セラミドなど脂溶性のものに限った方が良さそうです。あと気になったのはトレチノインですね。2024/10/19

nyanko

21
肌はできるだけ触らない。 色々なうたい文句に踊らされて買ってしまってるよなと反省です。 シンプルお手入れを心がけたいです。2023/10/12

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