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内容説明
「人を見た目で判断してはいけない」「大切なのは、外見より中身」。
こう言われて育ってきた人も多いと思いますが、これは無理な話です。
実は人間は、相手が言葉を発する前にすでに、
しぐさ、姿勢、表情、ファッションといった「見た目」の印象で
かなりの評価を下しているものです。
逆にいうと、
言葉以外で人間が発しているこれらの「非言語コミュニケーション」を
理解し適切に使いこなすことで、
一言もしゃべらなくても、言葉で伝えることが苦手な口下手な人であっても、
自身の印象を自在に操作することができるようになるということなのです。
この本では、
数万人の「外見」を激変させてきたプロが、
あなたの印象を高め、思う存分「中身」をアピールできる
「見た目の整え方」についてお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てん
14
昔から「人間は中身が大事」と言われてきたが、中身を判断される前に外見をはじめとした印象でどんな人か判断されてしまうのが現実。だから外見をはじめとした印象を良くするためにはどうしたらよいかを解説。服装から持ち物、表情、目線、しぐさ、場の設定、話し方などなど。これで印象がよくなるならやってみよう。家族にも読ませてみよう。自分の意図するところ以外で印象を悪くしないように。2020/02/27
mattu
9
今まで、転職を3回しました。入社後、理由聞いたら見た目と姿勢と言われました。この本を読んで改めて実感しました。次年度の新入社員研修で触れたいと思います。2019/10/10
ヨハネス
6
「服装や顔の造作など外見ばかり大切にする人間は程度が低い」と教育されて育ったあたしが、社会人となってどんなに苦しんだことか。見た目はこんなに大切だった。この本を読ませたら読んだだろうか。舌を、下の歯茎の裏につけると口角が上がるって面白い。確かにきちんと食いしばると口角下がるものね。著者は、相手の始業時間から30分以内は電話しないとのこと。職場によると思うな。遅刻や急病の連絡なら始業までにするのがウチの会社の常識、また営業さんなら始業後30分までに出かけてしまうし。2022/09/16
ユーユーテイン
6
非言語コミュニケーションについて知りたくて読んだ。 ビジネススーツの決まりごと、色が人にもたらす印象、香りの効用などが興味深かった。疑問だったのは、「口角を上げる舌の位置は、下の歯茎の裏側にあるとき」だというが、本当だろうか。別の説で、「健康には舌が上の歯茎の裏側についているのがよい」と聞いた覚えもある。上がった口角を取るか、健康を取るか⁉︎ 著者の『ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる』も読んでみたい。2020/03/21
miyatatsu
6
名著「人は見た目が9割」を読んでいる方は読む必要なし。2019/10/05