扶桑社BOOKS<br> 米中覇権戦争の行方

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米中覇権戦争の行方

  • 著者名:北野幸伯
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 扶桑社(2019/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594083236

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内容説明

米中覇権戦争勃発! 日本は「戦勝国」になれるのか? それとも、また敗戦??? この本は、日本が「戦勝国」になるために書かれた本です。

●第1章では、なぜ米中覇権戦争が起こったのか、その経緯を書いていきます。
●第2章では、米中覇権戦争の結末を予想します。
●第3章では、日本が「戦勝国」になる道を示します。逆に「また敗戦国」にならないよう、「避けて通るべき道」についても触れます。
●今からちょうど80年前、第2次世界大戦がはじまりました。日本は、その2年後、真珠湾を攻撃。敗戦必至の戦争に突入しました。の悲劇を二度と繰り返さないために、日本はどう動けばいいのでしょうか? 知りたい方は、迷うことなく、この本をご一読ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

13
トランプ大統領がペテンで負け、アメリカは共産主義者の手に渡ったようなもの、今最高裁判事を増員してやりたい放題に持っていくようである。日本の政治屋さんしっかりしないと米中の共産主義者、独裁支配者達に又日本は食い物にされますよ。今の政党はすべてダメです。真に愛国者の人達よいでよ。巷間には素晴らしい人たちが一杯います、お金のかからない選挙でそういう人達を応援しよう。2021/01/29

ムカルナス

8
勝つ側につく、味方を増やすという当たり前の戦略が出来なかったために先の大戦で敗北した教訓から、米中覇権戦争では日米関係の強化は当然のことながら、対ロ、対韓関係においても相手の少々のネガティブ面には目をつぶり友好関係を構築していくべきと説く。米国にしても第二次大戦時には共産国家のソ連と手を結び、冷戦時には旧敵国の日独、さらに中国と連携までしてソ連崩壊に導いている。国益のためには正義を振りかざし強気になるのではなく、大人の外交が必要。判りやすい説明で今後の世界情勢を考える上で有益な本だった。2024/01/21

ta_chanko

7
米中覇権戦争の最中、日本外交はどうあるすべきか。中国は日米・日露・日韓を離間させ、日本を孤立させて尖閣・沖縄を奪うつもり。日本は日米同盟を基軸に日露・日韓関係を粘り強く維持し、さらにインドやベトナムなどと連携して中国に対峙する必要がある。日露戦争後の夜郎自大な外交は最悪。リアリズムに徹することで国際世論を味方につけ、真の国益を見極めていくことが重要。2020/01/15

トラ

7
興味深く読みました。著者の言う戦略には頷くことが多いです。ただ、韓国は大統領が変わっても日本と足並みを揃えることはもうないのではないかとも感じました。これでは中露の思うツボなのかもしれませんが……。2019/11/18

dexter4620

5
後半部分の日本が孤立しないためにどうすべきか?という論説が興味深かった。孤立してはいけないし、その為の仲間にすべき国がどこなのか?ほかの著書も読んでみたいし、直近で2冊読んでまた一歩ファンになりました。2020/02/21

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