右脳思考を鍛える―「観・感・勘」を実践! 究極のアイデアのつくり方

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右脳思考を鍛える―「観・感・勘」を実践! 究極のアイデアのつくり方

  • 著者名:内田和成【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 東洋経済新報社(2019/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492557914

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内容説明

はじめに┴はじめに(旧版)┴第1章 問題意識がスパークを生む┴ スパークとは┴ 「異業種競争戦略」のきっかけはテレビ ┴ 問題意識が発想の連鎖を生む ┴ イノベーションのジレンマの怖さ ┴ 成功の復讐┴ 顧客志向の自動車泥棒 ┴ 小口化からシェアリングエコノミーへ ┴ 『仮説思考』もスパークから誕生 ┴第2章 アナログ発想で情報を集める ┴ 情報は整理するな、覚えるな ┴ 自分だけの情報にこそ、価値がある ┴ ユニークなアイデアを生むための情報 ┴ メディアに振り回されるな ┴ 電車の中は情報の宝庫 ┴ キョロキョロする好奇心 ┴ 情報は無理に集めるな ┴ 思い出せない情報は大した情報ではない ┴ 脳にレ点を打つ方法 ┴第3章 情報は放っておいて熟成させる ┴ 20の引き出し ┴ 時代による引き出しの変遷 ┴ オフト監督の牛 ┴ 自由自在なバーチャル引き出し ┴ 仕事用の引き出しをつくろう ┴ 引き出しの育て方 ┴ 情報は整理しないで放っておく ┴ 時が情報を熟成させる ┴ 右脳で切り取る景色 ┴第4章 アイデアを生み育てるアナログ思考 ┴ なぜアナログがデジタルに勝るのか┴ キャプテンの唇 ┴ 並列列挙 ┴ キラーパス型人材 ┴ 他人をリトマス試験紙にして、アイデアを育てる ┴ ひとりでスパークする方法 ┴ アナロジーでわかりやすくする ┴ 見出しとは刷り込みである ┴ 問題意識にタイトルをつける ┴ 当たらないジャブは測定できない ┴ 右脳的な連鎖が思いがけないスパークを呼ぶ ┴ いい加減さが、左脳管理に勝る ┴ 行き詰まったら、右脳で俯瞰する ┴第5章 創造力を高める右脳発想┴ 右脳と左脳の連鎖がアイデアを生む ┴ スパークを生むメカニズム ┴ 「あいつに聞いてみよう」人材を目指す ┴ しゃべる、書く、歩き回る ┴ ひらめきは全文検索からは生まれない ┴ 自分にとってのクリエイティブスペース ┴ 公私混同のススメ ┴ ひらめくためには「なぜ」が大事 ┴おわりに 生活者視点があなたをクリエイティブにする ┴ 作業を仕事と勘違いしていませんか ┴ 生活者として働き、ビジネスパーソンとして生活する┴ そっと忍ばせた1万円から発想できる大ネタもある ┴解 説 楠木 建(一橋ビジネススクール教授)

目次

はじめに--新版に寄せて
はじめに(旧版)--日常を仕事に持ち込むだけで、発想力は向上する
第1章問題意識がスパークを生む
スパークとは
「異業種競争戦略」のきっかけはテレビ
問題意識が発想の連鎖を生む
イノベーションのジレンマの怖さ
成功の復讐
顧客志向の自動車泥棒
小口化からシェアリングエコノミーへ
『仮説思考』もスパークから誕生
第2章アナログ発想で情報を集める
情報は整理するな、覚えるな
自分だけの情報にこそ、価値がある
ユニークなアイデアを生むための情報
メディアに振り回されるな
電車の中は情報の宝庫
キョロキョロする好奇心
情報は無理に集めるな
思い出せない情報は大した情報ではない
脳にレ点を打つ方法
第3章情報は放っておいて熟成させる
20の引き出し
時代による引き出しの変遷
オフト監督の牛
自由自在なバーチャル引き出し
仕事用の引き出しをつくろう
引き出しの育て方
情報は整理しないで放っておく
時が情報を熟成させる
右脳で切り取る景色
第4章アイデアを生み育てるアナログ思考
なぜアナログがデジタルに勝るのか
キャプテンの唇
並列列挙
キラーパス型人材
他人をリトマス試験紙にして、アイデアを育てる
ひとりでスパークする方法
アナロジーでわかりやすくする
見出しとは刷り込みである
問題意識にタイトルをつける
当たらないジャブは測定できない
右脳的な連鎖が思いがけないスパークを呼ぶ
いい加減さが、左脳管理に勝る
行き詰まったら、右脳で俯瞰する
第5章創造力を高める右脳発想
右脳と左脳の連鎖がアイデアを生む
スパークを生むメカニズム
「あいつに聞いてみよう」人材を目指す
しゃべる、書く、歩き回る
ひらめきは全文検索からは生まれない
自分にとってのクリエイティブスペース
公私混同のススメ
ひらめくためには「なぜ」が大事
おわりに 生活者視点があなたをクリエイティブにする
作業を仕事と勘違いしていませんか
生活者として働き、ビジネスパーソンとして生活する
そっと忍ばせた1万円から発想できる大ネタもある
解 説 情報は少なめに、注意はたっぷりと
楠木 建(一橋ビジネススクール教授)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

速読おやじ

20
巻末の楠木健教授の解説がこの本の要約になっている。情報は整理するな、覚えるな、無理に集めるな、脳にレ点を打つ、時が情報を熟成させるのだ。自分にピンと来た情報に脳内にインデックスをつけるのだが、著者は自分の脳に20くらい引き出しがあるのだそうだ。何でもかんでも情報を入れるとパンクしてしまう。情報整理とは情報遮断なのだと、楠木教授は言う。脳内にある引き出し以外の情報は遮断!無駄な情報あるもんなあ。放っておくと、洪水の様に情報が溢れる時代なので、遮断する!というのは大切なことなんだろうな。2021/04/17

hk

20
…「外部情報は小見出しをつけて脳の中でジャンル分けせよ。これが情報を知識へと整頓する一里塚。なぜなら同じ小見出しが付与された情報群内部で化学反応を起こし、閃きのきっかけとなるからだ。この外部情報整理の際に、複数の小見出しをつけるとより効果的。そうすれば1つの情報が接着剤となり、別ジャンルの情報群どうしの類推が可能になる。ここからアナロジーによる閃きが起こり、仮説が生まれることがままあるからだ」…といった具合に「スパーク」が起こるプロセスの解説が趣旨。最近流行りの「類似推論系書籍」草分けの一冊ですわな。2020/01/27

しんこい

13
関心あるところにインデックスをつける、おおざっぱな分類の引き出しにとりあえず入れておく、決して記録も整理もしない、とかまさに自分のやりたいことだ。それをビジネスでなく日常の延長でというあたりが実践できていないな。2019/12/27

チャー

7
アイデアや閃きについて著者の視点から有用性とその扱い方を述べている。仕事が来てから考えるとロクなものができないという点は、普段から様々な事に疑問、問題意識を持ち、考えることの大切さを再認識。優れたアイデアは妄想とほとんど区別がつかないという点はなるほどと思う。情報の豊かさは注意の貧困を作るという見方は、情報多寡の時代の弊害を共感した。成功(従来)の固定観念からなかなか脱却できないところは自分にも思い当たるところがあり、立ち止まるきっかけになる。行き詰まったら俯瞰するという方法を今後試してみたい。2020/01/13

wata

6
質の高いアウトプットのためのインプットに関する理論と方法の本。情報は量よりも視点の方が重要。問題意識を持っておき、常日頃からこのフィルターに引っかかるものを拾い上げ、ひらめきが生まれるのを促進してやると良い。問題意識のフィルターにひっかからないものはアウトプットに役立たないから捨てて良い。観察して(観)、感じるものに意識的になって(感)、別の情報と繋げてひらめく(勘)という三つのカンがポイント。このメソッドなら、メモを取ったり勉強するみたいな面倒くさい作業が一切いらない!すばらしい!2021/09/01

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