内容説明
3歳のときに両親を亡くした生田瞳子は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。大人になった瞳子は女優を志し、東京で開催されるオーディションに挑もうとするが、その前日、東日本大震災が起きる。その後、気仙沼のボランティア活動に参加し、東京の大学生・清水清隆と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、なぜか彼のほほえみに違和感をおぼえる瞳子。気仙沼で一緒の時間を過ごした瞳子と清隆は、いつしか互いに特別な感情を抱いていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
6
映画観てから、読みましたが満足です。映画の尺によって削られていたところや、各人物の心情が分かったので、良かった。2019/10/13
apple
2
こんなにも、他人のことを考えていきたことがあるか。 いや、私は無い! 優しすぎる主人公たちのすれ違いが凄すぎる! そんな中でも幸せを見つけてくれて、良かった。2024/10/03
©️
2
幸せとは、愛とは何なのか深く考えさせられる作品でした。 重たいテーマだけれど読みやすかったです。人生はきっと綺麗なことだらけじゃない、それでも前を向く、そして、生きる。 主人公の儚さや真っ直ぐな強さが心にぐっときました。 2020/03/07
septiembre
0
一気読み。韓国ドラマ並みのすれ違い。2019/12/22
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