内容説明
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被災しても「お金」に困らないために。
2018年は大地震や豪雨など、自然災害が多く発生しました。災害直後、とにかく必要になるのはお金です。
停電で電子マネーやクレジットカードが使えず、手持ちの現金が少なくて買い物ができなかった……、建てたばかりの住居が水害で被災し、ローンだけが残ってしまった……など、災害時にはお金に関する大小さまざまな問題が発生しています。
自然災害を防ぐ方法はありませんが、お金に困らないようにする対策は今からできます。被災者が日々のくらしを取り戻すのに「お金」は必要不可欠です。
被災したときの経済的リスクが高い人は、持ち家で住宅ローンの残高が多く、貯蓄が100万円以下というケース。このように具体的な数字や事例を出し、約50の疑問にファイナンシャルプランナーが答えます。
また、近年の災害で被害にあった方々の声を集め、実際にはどのような問題に直面したのかなど、リアルな体験談も紹介。被災地で様々なトラブルに応対した弁護士や、住宅の損害調査にあたった損害保険会社の調査員など、専門家の視点でも体験談を語ります。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
27
読友さんのレビューがきっかけで読んでみました。コンパクトにまとまっていて、わかりやすい一冊でした。2020/06/13
らっそ
10
不幸にも避難すると当座のお金の必要はないようだが、小銭の準備があると便利らしい。やはり事前の備えが大切2020/08/04
skr-shower
4
他地区図書館本。一昨年の台風で人生初の被災。保険でほとんど元通りになったものの、これが被災するという事かと色々驚いた。掃除する前に写真、保険の一覧、持ち出しする者準備、家を閉じて全員いなくなる時の不安点など、日ごろから考えねばならないと自覚した。情報は読みやすくまとまっている。2021/08/29
あお
4
被災地からの声が印象に残った。災害時やはりある程度の現金は家にあったほうが何かと助かりそう。2019/12/16
SORA
4
もう一度火災保険の内容をチェックしたり備えを考えねばとおもえた。何かの時に役立つ知識がかかれてる。災害に直面したら考えられないことでも今できることが必ずあるね!2019/12/04