幻冬舎新書<br> 読書会入門 人が本で交わる場所

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幻冬舎新書
読書会入門 人が本で交わる場所

  • 著者名:山本多津也【著】
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 幻冬舎(2019/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344985735

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内容説明

本の感想を複数人で語り合う「読書会」は、一人の読書よりも格段にメリットが多い。誰かの意外な感想が、自分に足りない視座を教えてくれ、理解できなかった箇所は、他の参加者が補ってくれる。課題本は、ビジネス書、小説、哲学書なんでもいい。感想を自分の言葉で表現する行為は、新しい自分の発見へもつながる。参加の仕方、会の開き方からトラブル対処法まで、日本最大規模の読書会主催者がその醍醐味を伝授。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡部敬史/おかべたかし

119
オンラインも含めて読書会をやってみようと一読。参加する人たちはいろいろいるけど、読んで終わりでなく、発信することで身になるというのはやっぱりそうだなと思う/僕がやるときは、テーマを決めて参加者が本を持ち寄る形や、本の交換会とかできるといいかな。2022/10/10

パトラッシュ

108
このサイトに出入りするようになって読書会の存在を知ったが、大手読書会の主宰者が内容や運営についての本を出したと知って手に取った。読書は個人的行為だが、読む(インプット)だけでなく他者に発信(アウトプット)して初めて読書で感動したことが腑に落ちるという指摘には頷かされたし、話すことで思考力を鍛えコミュニティを形成して可能性を広げる場にするとの言葉には考えさせられる。そのため合議制にせず上下関係を作らないという手法は、かっちりしていない組織を運営していく上で面白いアイデアだ。いつか私も参加してみたいと思った。2019/11/04

佐島楓

83
読書を通じた新しいコミュニケーションの提案として、興味を持って読んだ。確かに、誰かにわかりやすく自分の考えを伝えるには、文章を書くのも良いが喋るのも重要。また、自分の感想を怖がらず堂々と主張できるようになるのも同じく。図書館のイベント企画の参考にもなりそう。2019/10/27

inami

83
◉読書 ★3 職場に読書好きな方がそこそこいて、日頃から「今、何読んでいる?」「何か面白い本ない?」などの会話を交わしているのだが、今ひとつ何か物足りなさ(もったいなさ)を感じ、いっその事「読書会」でもやってみようかと思い本書を読んでみた。著者が立ち上げた【猫町倶楽部】の参加条件「課題本を一冊読み終えることのみ」ということや、運用ルール「決して他人の考えを否定しないこと」、また巻末の「これまでの課題本(ビジネス&文学)」については参考になった。読書会への参加もいいが、まずは仲間で【読書会】やってみるか 笑2019/10/08

夜長月🌙新潮部

80
日本最大の読書会「猫町倶楽部」の主催者が課題本読書会の効能を語っています。読書にとどまらず美術館ツアー、能や歌舞伎鑑賞ツアー、登山や釣りのイベントまでやっているようです。全国で年200回も開催しているとのことでしたので利益も大きいのかと思っていましたが会場費などが大きく利益無しのボランティアのようです。2024/07/24

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