内容説明
2年前、源次はやくざと博打(ばくち)のいざこざから江戸を離れた。岡っ引きだった父親の病死で、急遽(きゅうきょ)江戸に戻った彼の前に妹の絞殺体が!? 手掛かりは妹の遺(のこ)した白狐の面。源次は元同心・神子孫七(かみこまごしち)とともに下手人を追う中で、妹に前後して起きた2件の娘殺しを知る。そこにはまたしても妖しい白狐の面が……。俊英が大胆な物語展開(ストーリー)で市井(しせい)の謎を解く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
9
うーん、つまらなくはないけれど爽やかさがないので次は読まないかなぁ2025/10/19
へたれのけい
3
狐のお面、大奥の争い、芝居小屋に町娘ときたもんだ。全部どこかで見たような印象です。申し訳ないが、進行もだらだらだ(ん? 誰に申し訳ないのか)。 ここのところ、池波さんの人気シリーズを読んでいるから、それと比べてしまうのです。比べるのが間違いですよね。2014/06/05
たらこ
1
出だしから鬱な展開で、かなり萎える。話の内容も暗くて、明るい描写も無い。解決した後も爽快感が無い。もう少し明るさと救いが欲しかったです。2008/09/09




