内容説明
毒島徹夫は、保守党の大物・川崎信夫に雇われた怪文書屋だ。今度の仕事は、川崎と敵対する江川首相らの致命的醜聞（スキャンダル）をマスコミに流すことだった。だが、毒島は政界の黒幕に捉えられ、拷問を受ける羽目に！ 頼みの川崎も毒を盛られ、瀕死だという。辛くも脱出した毒島は、政財界の権力者たちを相手に、ただひとり、復讐の狼煙（のろし）をあげた！ 不朽の大藪アクション登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鮎川まどか＠AnｘAn
1
圧倒的ボリュームの悪漢小説（ピカレスク）。 …ここは日本か？と問い掛けたくなるシーンの連続また連続。 目茶苦茶死人が出てるなあ…。2011/02/02
二分五厘
0
1987.10.14
jolly
0
ストーリーに流れはあったけど、それほどおもしろいわけではなく、やっぱりストーリーじゃなくてディテールを楽しむ小説なんでしょうか。2013/12/09
