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内容説明
いま必要なのは消費税の減税だ! 『税金を払わない巨大企業』の著者が断言。「大企業がまともに納税すれば税収は増える!」
消費税は、多く稼いだ者が多く支払う税の大原則に反し、稼ぎの少ない者の負担が増す「悪魔の仕組み」だ。税制研究の泰斗は、「大企業が優遇されている法人税制の欠陥を正せば、消費税増税なしに日本経済の再建は可能である」と断言する。税制面から日本復活の方策を提言。
【目次】
はじめに──安倍晋三首相への緊急提言
第1章 消費税が日本の経済を破壊する
第2章 本当は高くない日本の法人税の真相
第3章 なぜ大企業の税負担は軽いのか
第4章 タックス・ヘイブンの正体
第5章 不公平税制を是正して日本を活性化せよ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
72
日本の税理士第1号となり税務一筋73年の著者が、消費税だけでなく所得税について書いていますが、特に消費税の逆進性についてはもはや言うまでもありません。また、消費税アップと呼応して法人税率が下がっていますので、消費税は法人税の穴埋めに使われていることは自明です。軽減税率について、イギリスでは飲食物を持ち帰ると「食料品」扱いで税がかかりませんが、買った店で食べると20%課税されます。なので、持ち帰りとして買いながらその場で食べる人が多かったそうで、その後「温度」で判断することになったとか。取れれば何でもいい?2024/06/16
hk
18
消費税増税という紋切型の表現はなんとかならないものか。これぞミスリードの代表選手だ。 どういうことか? 消費税増税という表現は、あたかも消費税目による税収が増加するような印象を与える。だが10月1日をもって増加したのは「消費税率」だ。消費税目の税収が増加するかどうかは神のみぞ知るである。よしんば2ポイントの消費税目引き上げ率より、個人消費の縮小率が大きければ税収は減少するではないか。それはとりもなおさず「消費税減税」だ。率を上げたからといって税収が上がるとは限らない。メディアはもっと言葉を推敲するべきだ。2019/11/19
モーモー
5
著者は税理士第一号の大ベテランだが、本は日本の税制問題を分かりやすく解説していた。 応能負担、富の再分配が税制の役割と話しているが、法人税が減少、富裕層の負担が減っており、それを負担させるための消費税のウェイトが高まっている。社会保険料も年々増加しており、庶民負担は増す一方。 会計上の利益は新聞でとりあげられるが、その企業が税金をいくら納めたかはなかなか紙面に掲載されない。 マスコミでそういう情報を開示していけば、少しは検討する会社はでてくるのでないか?2021/01/12
ベラ・ルゴシ
4
御年95歳。将来を憂う国士。前半戦は翁の意見に頷く場面も多く、久々の良著と思いきや。中盤は私の学の無さが故の理解不能、反省。但し、後半戦から終盤ははっきり言うが、老害。一見すると「財政再建」や逆に「バラマキ」は将来を憂う国士のように思えるが、大間違いである。平成の30年間は日本だけが成長していないのである。これだけのご意見番でさえ「財源は〜」と貨幣とは何か?どうやって発生するのか?を理解できていないのである。税のスペシャリストは税の仕組みには詳しくとも、何故徴税が必要なのかは全く理解していないのである。2019/12/15
Akio Kudo
3
★★★★ そもそも税金を払わない大企業は存続させても良いのだろうか?ヤクザ組織と同じではないかと思ってしまう。2020/05/14




