内容説明
ヨーロッパ大陸最西端にあるポルトガルは、太陽と笑顔があふれる国。ぶらりと街を歩けば、すぐに美味しいものに出会うことができる。素朴で飾り気のない、ほっとする料理の数々…家庭のキッチンから、街角のレストランやカフェをめぐった食旅エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かもめ通信
15
以前にもポルトガルの食ネタ関連の本を出しているという著者が、9歳の娘さんと共に旅するポルトをはじめ、南北に細長いポルトガルをあちこち旅をしては、その土地その土地のおいしいものを訪ね歩く旅と食のエッセーは、ふんだんなカラー写真付き。どれもこれも美味しそう!でもやっぱり料理は、見るより読むより食べたいなあ!!2019/09/07
セレーナ
12
美味しいポルトガルと、美しいポルトガルと賑やかな人々が味わえる一冊。 また行きたい。そして食べたい。お腹が空いてきた。2021/03/04
Salsaru
4
読み終わってから、ポルトガルを旅行したきっかけの本の著者で、これが2冊目だと気づいた。載ってる料理の描写がよだれもの。コロナが落ち着いたら、また行きたい国。2020/11/14
Sally
2
何十年も前に檀一雄さんのエッセイで読んだポルトガル料理のおいしさを、写真と文で追体験できた!国土は日本の4分の1のポルトガルの旅行記なんだけど、内容濃い!町一つ一つで章立てされてるよね、これ。写真がおいしそう風景は美しい文章もおいしそう、とにかくモーレツにお腹がすいてくる。行ってみたいなポルトガル、いつかは行くぞポルトガル。待ってておくれポルトガル。2020/07/05
ふみりな
1
魚介類が豊富という共通項か、どの食事もおいしく感じた。文章も平易で何より写真が素晴らしい。2024/03/15