- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
なぜあの会社は続くのか? 長寿企業の経営を徹底解剖!
伝統か、革新か――本当はすごい同族経営
・後継者の切り札、婿養子
・「家訓」の重み
・長く愛される商品の秘訣
・長寿企業の財務の特徴
・日本と世界の長寿企業一覧
・100年の激動を経済から読む
グローバル化、デジタル化など環境の変化によって、多くの企業が退場を余儀なくされています。
変化が激しい時代にもかかわらず、生き残り続ける企業はどこがすごいのか。100年以上続く長寿企業にスポットを当て、生き残り続ける経営の秘密を多方面から解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Great Eagle
8
老舗企業と同族企業経営などは、保守的で成長性がとぼしく負のイメージを持ってしまいますが、この本によるとむしろ経営指標のパフォーマンスは悪くないらしい。確かに長期的な経営姿勢や取締役会に創業家出身者がいることで、サラリーマン社長が失敗を恐れて判断しない経営よりむしろここぞという際には明確な判断を下せるメリットもあるのかもしれませんね。2019/09/23
帯長襷
3
「成長性より継続性」を重視するのがファミリー企業。現代のビジネスのモノサシでは弾かれそうだが、「何を提供するか」より「なぜこれをやるのか」が大事なので、家、社員、共同体の生活の安定が第一であれば、自ずとその選択になっていくだろう。財務指標も当然に安全性が高い。一貫しているから、大きな転換点を迎えたときに一気に「一貫した規則で変わるのか」を知りたいかな、このコロナ禍で。2021/02/07