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内容説明
多くの人は、一定の年齢になって起こる現象を老化のせいにしがちです。なぜかといえば「歳をとる=劣化」と考えているから。現実は、年齢が上がると能力や体力が落ち、「いろんなことができなくなる」と思うかもしれませんが、実はその逆。年齢とともに多くの能力は伸びているのに、ほとんどの人がそのことに気づいていないのです。本書では、年齢を重ねるなかで「変化する自分」に対して、ちょっとした工夫やモノの見方を改めるコツを紹介。多くは老化ではなく、心身の正常な変化であることが分かれば、きっと本来の力を発揮できます! この映画のタイトル何だっけ? アレしかでてこない/イケメン俳優がみんな同じ顔に見える/スマホを見続けたあと、目のピントが合わなくなってきた/まったくウケていないのに……オヤジギャグをやめられない人/ドライアイで目が乾くのに、勝手に涙が出てくる/夜中に目が覚めない方法は? などなど
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
25
年齢を重ねて起きる変化は「劣化」ではなくて「変化」。首は鍛えるのではなくて温める。食事中は意識して水分を多くとる。爪に縦線が入るのは、マニキュアやジェルネイルで補強する。ココアを飲むと、皮膚が再生する。認知の予防にもいい。ドライアイは目を温める。両手をこすり合わせて温め、目に当てる。15秒片足立ちができない人はバランスが衰えている。などなど・・2023/03/06
くまちゃん
15
変化ではあるけど、年を取ったからでの変化を老化と言うんだとすればその通りで、そんなに言葉に捕らわれなくてもいいとおもうけど。そういう変化の対処の仕方と、年を取ってからの考え方などが載っています。対処は今テレビなどでいろいろやっていますが、考え方に対しては私もこっち派かな。趣味と見つけろ、生きがいを見つけろ、変化を付けろなど大きなお世話だ。無理やりやる生きがいなど生きがいじゃないし、趣味もストレスになる。周りがどう言おうが自分が心地いい生き方が自分の生き方だと思う。2020/01/03
みいやん
10
老化じゃなくて変化。う~んちょっと気が楽になったかも。2019/11/15
どん
3
眼科の先生が老化の現象について、原因もわかりやすく説明されている。誰もが老化と感じることも、老化ではなかったり、年を取ったからこその良いこともある。よいと考えるとちょっと気が楽になる。 飲んだ時の話題にも使える。2022/09/26
ジュウデンチュウ
1
サクッと読みました。気になるテーマですよね。要は、自分で老け込みがちになる、ということでしょう。2022/10/02