日本経済新聞出版<br> マンガ 定年後入門

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日本経済新聞出版
マンガ 定年後入門

  • ISBN:9784532182908

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内容説明

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人生100年時代の幸せなセカンドライフをつくる!
雇用延長、起業、介護、地方移住、熟年離婚 etc.――定年前後に起きるライフイベントへの備えが、石森プロのマンガでわかる。

日本の100歳以上の高齢者は2018年時点で約7万人。1963年の153人から450倍以上に増えています。「人生100年時代」がすぐそこまで来ています。
とはいえ、長寿を喜んでばかりはいられません。定年後の長い人生を暮らしていくには、一定額のお金が必要です。そのためには、よほどの資産家でない限り、何かしらの準備をしておかなければなりません。

本書では、定年前後に発生することが多い再就職、親の介護、老後資金などの問題をマンガ仕立てでご紹介しながら、そうした諸問題に備えるにはどうしたらいいかを、専門用語を極力排した文章で解説しています。
そろそろ定年が視野に入ってきたという方、あるいはすでに定年を迎えた方が「お金のことをどうしよう」と考え始めたとき、まず手に取っていただきたいのが本書です。
――「おわりに」より

【マンガのあらすじ】
西尾勝は大手建設会社で働く57歳。勝の母を介護している妻・佳子は、仕事一筋で家庭を顧みない勝に愛想を尽かしている。そんな中、娘夫婦が4人で家族旅行をしようと提案し、山の中にあるホテルへ出発する。
ところが、旅行先のホテルで夫婦喧嘩が勃発。「私、おばあちゃんを看取ったら、あなたと離婚するつもりですから!」。と同時に、大きな雷が落ちホテル全体が停電してしまう。

従業員の指示でロビーに集まったのは、西尾夫妻と娘夫妻のほか、年配の男性2人組と年配の女性1人。
そこに、双子の若い男女2人がロビーにやってくる。宿泊客たちに、自分たちが研究している、記憶が映像化される装置のモニターになってくれないかと提案。みなは参加することにする。
映像化される宿泊客のさまざまなセカンドライフ。そして、勝と佳子には、衝撃の未来が示されるのだった……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

21
私には目新しい内容はなく読まなくても良かった2019/09/25

Tomomi Yazaki

14
データが充実していて実にわかり易いけど、監修は信託銀行。ちょっと身構えてしまいます。そしてここで書かれている幸せのキーワードは、老後対策のための資産運用でした。それでもかなり役立つ情報も。年金の有効なもらい方。これは重要。なんにしても、受給者からアクションしないと国はお金を支給しませんから。紙質からすると本書は高いようですが、結構役立つ情報もあり、内容はそれを上回ってます。やはり信託がお勧めとしていますが、もう少し勉強してみます。マンガだからわかり易いし親しみやすいので、いつか再読することでしょう。2020/02/17

BluePlanet

7
★2.8(2.71)2019年8月発行。セカンドライフの3要素は①健康、②お金、③いきがい、は確かにその通りですね。それにしても、現在50代の人の健康寿命が72.1歳というのは思ったより低いですね。推定寿命が83.1歳なので11年間は健康に何らかの問題を抱えるということなのかなぁ。この本では、やたらMUFG資産形成研究所が行ったアンケートのデータが使われていると思いきや、そこが監修者だったんですね。ということで投資信託の宣伝にもなっていましたね。まぁ、定年後のことが少しは参考になったかなという感じでした。2021/03/12

シュウヘイ

3
定年後のこと 株での失敗 地方へ移住のリスク 介護のための退職 熟年離婚 退職後の独立など 公的な援助に頼る前に自分でやっていく心持ちを持つ 2022/01/24

ア→ル

3
定年後・介護について全く無知なので読んでみました。漫画の絵と解説でデータで示してくれるので入門として良かったと思います。介護はもっと具体的に知りたいと思いました。2019/09/14

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